何日か前、雨の中を自転車に乗り急いで帰宅していた時の事。 びしょ濡れでガードレールに刺さった片手袋を発見。 しかし大雨の中携帯を取り出し写真を撮る、なんて凄く面倒臭い。でも、やるんだよ。 急いで携帯カメラを被写体に向けるも、光量が足りず写真は真っ黒。何が写ってるのかすら分からない。 「そうだ!」。自転車のLEDライトを片手袋に当て、もう一度シャッターを押す。 で、撮れたのが今日の写真。そこまでしたのに、正直何だかよく分からない写真だ。 でも、僕はやった。片手袋道を全うした。それで充分じゃないか! その結果、何が得られたのかはすぐには分からないけど。片手袋道を歩み続けてきて、何を失ったのかはすぐに50個程思い付くけど…。