冬は勿論、片手袋の季節。
このブログでは何度も語っている通り、片手袋は一年中見付ける事が出来ますが、やっぱり冬は数も種類も多くなります。
そして、冬ならではの片手袋が一つあるんです。それは、片手袋と並んで冬の風物詩のアレの横にひっそりとあります。
冬の風物詩。それは“焼き芋”です!焼き芋屋さんの屋台、そして最近はスーパーの軒先なんかにある焼き芋の出店。そこには高確率で片手袋があります。
勿論、これは誰かが落としたり忘れたりという、人間の無意識から生まれた片手袋ではありません。熱い熱い芋を持つ為、意識的に片方だけ用意された片手袋です。
“人間の無意識”が片手袋の醍醐味である以上、このような意識的に片方だけになっているタイプは観察対象に含めて良いものか最初は迷いましたが、『実用系片手袋』というジャンルを設けて観察を続けています。(その辺の葛藤は過去の記事を参照してください)
今年はおかしな天候もあって、まだ本格的な片手袋の季節とは言えませんが、この焼き芋屋さんにある実用系片手袋は早くも発見しました。
これはこれで嬉しいけど、早く冬のまちを彩る『ファッション類』に出会いたいものです。