度々書いていますが、この分類図に入っていない片手袋も沢山あります。その代表的なものが、“軍手類放置型高速道路系片手袋”だと思います。読んで字の如く、高速道路に落ちている片手袋です。
実はこの高速道路系、上の分類図に載っているどの片手袋より量は多いかもしれません。では何故分類図に掲載されていないのか?理由はとても簡単で、「高速道路を走行中に写真撮影する事が出来ないから」です。
でも高速道路に片手袋が沢山発生するメカニズムについては解明出来ていて、それは以前の記事でも少し書きました。
要するに、トラックの荷台やオイルキャップに被せられた軍手が走行中に落ちるんですね。
(※こういうやつです)
放置型の片手袋は殆ど全て人が落としていったものですが、この高速道路系だけは“作業系”から“高速道路系”に変化して生まれる、という珍しいタイプです(あ、“路肩系”の一部もそうか)。つまり片手袋になってからは人の手を介さないんですね。
軍手は脚立の足に滑り止めとして被せたり、本来の用途以外に活躍する場が多くあります。特にトラックの荷台は色んな用途で片手袋が用いられます。先日も、
こういう風に使われている軍手を見掛けました。恐らく荷台の角をガードしているのでしょう。このままでは“作業系片手袋”ですが、これが高速道路走行中に落ちたら“高速道路系片手袋”になるのです。
ここまで解明出来ていながら、肝心の写真がないんですよね~。こうなったら高速道路を走行中にビデオでも撮りますかね?
まあ何にせよ無理はせずに、安全第一ですが。