時折、変更、追加、修正を加えている片手袋分類図。今のところ最後に改訂をしたのは今年の三月。
実は「第三段階に加えても良いかな?」という候補は結構ある。例えば以前も触れた室外機の上の片手袋。
これなんかはかなり実例が溜まっているが、肝心の発生理由が未だに分からない。「拾った人が置きやすい場所なんだろうな」という予想は出来るが、確信はしていない。
つまり、数はあるが根拠が無いのだ。
その意味で言うと、数も根拠もしっかりしてきた例もある。今日も出会ったのだが、
駐車場、コインパーキングの放置型片手袋。これは年間通じて出会う事が出来る。大体が軽作業類だが、ファッション類もたまにある。
軽作業類に関しては、コインパーキングが工事車両や運送業、作業用トラックが多く駐車する場所である事が関係しているだろう。そういう車両は荷台などに軍手などを積んでいる事が多いので、必然的に落ちる可能性も高まる。
また、数年前から路上駐車取締が厳しくなり、少しの間しか駐車しない運送業者などもコインパーキングを利用するようになった事も関係しているかもしれない。確かにここ数年、コインパーキングの軽作業類片手袋は増加しているように感じる。つまり時代の流れを反映している片手袋かもしれない。
そう言えば、バイク用の駐車場では一か所に三つの片手袋が落ちていた、なんて事も。
あと地面が砂利の駐車場なんかは、軍手が砂利に埋もれるように落ちている事が多い。
これなんかは、落ちた後に他の車にどんどん轢かれていくんでしょうね。
ファッション類に関してはどうか?
※分かりにくいけど駐車場内です
これは手袋に限らないのだが、やはり車の乗り降りの際には色んなものを落としてしまう、という事がある。片手袋だけでなく靴なんかも駐車場には落ちているし、何より僕自身色んなものを落としてきた経験がある。冬場、大型のショッピングモールの駐車場なんかは、結構片手袋が落ちてる事が多い。
このように実例も理由も充分であるのだから、“放置型駐車場・コインパーキング系片手袋”は近々分類図に加えても良いかもしれない。