毎年新年に行っている「七福神巡り&片手袋探し」を1/3にやってきました。昨年は東京別視点ガイドさんがツアーとして企画して下さり、参加者の方々ととても楽しい時間を過ごしましたが、今年は例年通り家族行事としてやりました。
選んだ七福神も例年通り「谷中七福神」。東京最古の七福神巡りなんだそうです。
ところでこのイベント、2014年から行っているのですが不思議なジンクスがありまして、
2014:片手袋七枚
2015:片手袋七枚
2016:片手袋四枚+両手袋三組
2017:片手袋七枚(東京別視点ツアー『片手袋GO』)
七福神めぐりが終わるまでに出会った片手袋が殆ど七枚…。2016年も片手袋と両手袋足せば七種類。今年も微かな希望を胸に出発です。
…ところが今年は一箇寺目、田端の東覚寺さんから二箇寺目の青雲寺に向かう時点で既に五枚の片手袋と出会ってしまったのです。
※一箇寺目に向かっている際、既に一枚目が。
※新聞配達の方がここに挟んでいるのかと思いましたが、どうやら介入型のようでした。
沢山の片手袋と出会うのは嬉しいのですが、「七枚のジンクスは遂に破れたな」と何故か残念な気持ちにもなりました。
その後も順調に出会いまして、
※野良猫で有名な谷中の夕焼けだんだんにて。
四箇寺目の時点で早々に七枚を達成。ここから谷中墓地を通り上野桜木、不忍池と向かうルートでは、例年多くの片手袋と出会います。今年はもう、いかに多くの片手袋と出会えるか?に目標を設定しなおしました。
ところが!なんとここから谷中墓地の天王寺、上野桜木の護国院、そしてゴールの不忍池弁天堂まで、一枚の片手袋とも出会えなかったのです!
と、いうことは…。今年の七福神も最終的に出会った片手袋は七枚でした!
う~ん、なんなんでしょうか?この偶然。今までは「七福神に七枚(七種類)の片手袋。こいつは新年早々縁起が良いや!」なんて思ってたんですけど、さすがに五年も連続すると怖くなってきてしまいました。
まあでも、論理的に解明できることもあれば、怖くなるくらいの不思議な偶然に見舞われるのも片手袋研究の醍醐味。良くも悪くも例年と変わらない片手袋との付き合いが今年も始まったのだ、と考える事にします。
このイベント、またいつの日か参加を募ってやってみたいと思います。