かたてブログ

片手袋研究家、石井公二による研究活動報告。

三歩歩けば忘れちまう

2011-11-08 23:10:14 | 写真

111108_0906211 去年の冬が寒かったかそれほどでもなかったか、とか、

一年経つとすっかり忘れてしまう。

それで今年も「今年の冬は寒いわね~」などと、去年も言ってたような事をまた繰り返してる。

片手袋も、一年のうちいつ頃がピークなのか毎年忘れてしまう。

夏が終わり秋も深くなると、「よし!今年もピークが来るぞ!」と意気込むのだが、皆が手袋をし始めるのってもう少し後なんだよな。

これだけ長く片手袋を撮ってるのに、毎年この事を忘れてしまう…。

でも、軍手などには沢山出会ってます。今日なんかこの写真を含め、四つも出会いましたよ!


悪のり

2011-11-06 00:11:59 | 写真

111031_0934361 なんか手前のアスファルトの色が毒々しいですね~。

血の海から命からがら逃げ出した片手袋。

あ、ゴメンゴメン。想像力が人よりずば抜けてる僕のポエジーが爆発し過ぎたわ!

あは!あはあは!

…すみません。お詫びにへそに接着剤詰めます。


僕のルーツ

2011-11-03 21:58:28 | 雑感

Scan00111 Tebukuroa1 僕はなんでこんなに片手袋に惹かれるのだろうか?

真剣に考えてみると、そのきっかけは小学校一年生までさかのぼる事になる。

小学校一年生の、初めての学芸会。本格的な演劇など経験した事のない僕達が初めて挑んだ演目。

それがウクライナ民話の『てぶくろ』。

おじいさんが森で手袋を片方落としたことから始まる動物達の物語。

劇に取り組むにあたって国語の授業で原作の絵本を皆で読んだ。話もさることながら、その温かい絵柄は僕達をあっという間にこの物語の虜にした。

♪て~ぶく~ろ~ てぶくろ~

劇中で歌ったそんな歌を今でも覚えている。初めての学校生活、初めての共同作業。とても大切な思い出だ。

片手袋の写真を撮る、なんて無意味な行為にも、振り返ればちゃんとルーツがあったりするもんなんだな。