僕は昔から浅草キッドの活動を追ってきた。
細かい説明は省くが『お笑い男の星座』以降、水道橋博士氏の活動の軸になっているように思われる“星座”という考え方。この考え方は僕の片手袋研究に多大な影響を及ぼしている。
※まちを彩る片手袋達は、まるで夜空を彩る星々のようだ
その考え方の集大成のような存在が、博士氏が編集長のメルマガ『メルマ旬報』だ。僕は最初期から定期購読しているが、キラ星のごとき強力な連載陣が個々に光りつつ、時に星座のように混じりあう様を、僕は夜空を見上げるが如く仰ぎ見てきた。
その『メルマ旬報』で読者の持ち込み企画を募集しているのを見て、僕は即座に片手袋についての原稿を書き上げた。
博士氏は覚えていないと思うが、今年の初めにラジオ番組『すっぴん!』で片手袋についてのメールを読んで頂いた事がある。その時の事がきっかけで、mixiのコミュニティに片手袋研究の強力な協力者が現われてくれた。「あの夢をもう一度!」という感じで、メールの送信ボタンを押した。
すると数日後、なんと原稿採用の知らせが届いたのだ!昨年の神戸ビエンナーレもそうだったが、とにかく何があっても一つの事をやめずに続けて、さらにそれを伝える努力を怠らなければ、いずれ良い結果が生まれるんだな、と再認識した。
今回の原稿は約4000字で、前半はこれまでの片手袋研究における悪戦苦闘の歴史、後半は片手袋研究の入門として『放置型』と『介入型』の事を書かせて頂いた。
このような最高の機会を与えて下さった水道橋博士氏と編集者の方に感謝致します!そして、すこしでも多くの人が片手袋研究に興味を持って下さるよう、祈っております(…いやでも本当言うと、「お前、九年間も何やってんだよ!」と笑ってもらえたらそれが一番!)。
僕の原稿が掲載されているメルマ旬報は、恐らく明日配信になると思います。有料メルマガですが、毎号毎号とんでもなく読み応えがありますので興味のある方は是非!