久しぶりに岩手県へ。真湯温泉に行こう~と配偶者からの提案。強風の中一ノ関市街から西に向かうとどんどん雪も強くなり,ところどころでホワイトアウト。何とかたどり着きました。雪の中ですが,結構車も停まっていてにぎわっているようです。
岩手内陸地震の資料館通路を通って中へ。廊下で簡単な住所と名前,連絡先を紙に書き,フロントで渡します。
検温して券売機で券を買って中へ。入浴料は600円。昔は500円だったけど,仕方ないですね。
靴がたくさん~。もしかして,温泉は蜜かしら。
休館日は月・火です。3月は休みが少ない。
ここ真湯温泉センターも,撮影禁止というか携帯・スマホはバツと張り紙してありました。
ということで,昔の写真でごめんなさい。昔と変わったところはなさそうです。
ところで,皆さま「ヤヌスの鏡」ってご存じ?年がばれるけど,昔,杉浦美幸という女優さんが出ていたドラマ。
昼の顔と夜の顔が違うというか,二重人格の主人公なんだけど,真湯温泉もまさに温泉のヤヌスの鏡。
内湯と露天が同じ泉質なのに全然違う。同じカルシウムーナトリウム・硫酸塩泉なんだけど,においも色も手触りも全然違うのだ。んん?でも,よく見ると泉質同じだけど,源泉が違うのかな?内湯は真湯3号。露天は鷹の湯。
内湯は循環ろ過。完全に温泉の特徴を消し去っている。露天は完全にオールナッシング。
ん~ヤヌスだぜい。(ほんとか?)
内湯に入ると,何度も言えない香り。ちょっと焦げ臭いような?
でも塩素の香りじゃないんだよ。もしかして,カランあたりが源泉?
と思ったけど違うようでした。
内湯は大きいスペードを縦半分にしたような形の湯船が右側。
42度くらいの適温。湯口に近いとちょっと熱め。循環してます。
左奥にある小さな五角形の湯船。小さい方が温めでした。41度くらいかな。
循環して適温にしてあります。お湯の特徴は特になし。アメニティーもしっかりあります。
カランも6~7個あります。
さて,新湯温泉センターの真骨頂。夜の顔(?)露天風呂でござい。
ドア2枚で外で出ると、10人は入れる広いお風呂がどーん。
お湯が濁っているので,中に入るときは慎重に。
冬だし風強いし,お湯が温かったらやだなと思ったけど,ばっちり42度くらいはキープ。
おお,よき。よきだよ~。
湯口の近くがお気に入り。風に乗って湯口からタマゴ臭もふんわり。
お湯も熱めでばっちり。いいわ~。
調子に乗ってずっと入っていて,ちょいとのぼせ気味。
一旦外に出たら,寒い~まだドボンのループ。はー幸せん。
湯口はもっと析出物でコテコテでした。
見ての通り,お湯は茶色くて鉄臭がばっちり。
手足やオケツが茶色くなるから、残念だけど上がり湯しないとだめでした。
あ~もったいない。
寒い日はあったかいうどん。鍋焼きうどんとカモ汁うどん。
は~温まる~。優しい味でおいしいうどんでした。
明日からまた糖質制限頑張ります。