宿のチェックインまで時間がある。よし,台に行こう。そして,今度こそ水上旅館さんにトライしてみよう。
ということで,前もって電話し日帰りオーケーを確認してから向かいました。
花巻は結構大粒の雪が降っていて,台温泉の雰囲気を盛り上げる~。
はい,電話すると女将さんが出て「着いたら駐車場教えるから」ということで着いたと玄関で声を掛けたら,
向かいにある松田屋さんの隣の駐車場の奥を案内してくれました。
玄関に入ると,消毒と記名があってお風呂場へ案内されました。
なんと,玄関脇の階段を下に降りていく仕組み!そして,階段の入り口に紐があって引っ張ると
浴室の電気が点くという!!!ハイテク?アナログ?
それにしても,階段下に降りる温泉にわくわくするのは久しぶり。
下風呂のまるほんさんを思い出す・・・・
脱衣所には分析表。
台2号源泉 単純硫黄泉 PH8・5 源泉温度 86.5度
意外とPH高いのね・・・
階段を降りたらカーテンで仕切り,ここが脱衣所。
浴室へのドアは回さずに押す・引くで。
入浴前に女将さんから温度調節の仕方をレクチャーされました。
浴室は窓が開いていて,源泉も止まっていたので温めになっていました。
この杭の抜き差しで温度調整しますう。
実は穴が3つあって,一番左はノータッチ。
おそらく,この左から源泉を入れて真ん中・右の穴へ流しているのかなと。
真ん中が手前の浴槽,右の穴が奥の浴槽へお湯を供給する穴となっておる。
写真分かりづらいね・・・ご免。
わああ~他の方のブログで何度も目にしていながらなかなかチャンスがなかった水上旅館さんのお風呂・・・
宿にはここ一か所しか浴室がないので,基本貸切利用。宿泊もやっているのかな?
台のHPには素泊まりでオッケーと書いてあったけど,未確認です。
とりあえず右の杭を抜いて奥の方へ入る・・・穴分かる?この穴の近くはアチチなので注意。
は~柔らかくも熱い台のお湯。
白い湯葉状の湯花が舞っています。
肌にしっとりなじむタマゴ臭のお湯,クンクン台の匂いだ~
ガラスブロックがまたええ・・・
温めの手前にも入ってみる
ザブーンとお湯が溢れるよ
ただただこのレトロな空間とお湯を堪能しました・・・
帰りに温泉タマゴ,また温かいのをお土産にいただきました。
これで入浴料300円って安すぎです。感謝感謝,いつまでも元気にお湯を守って,提供し続けてくださいね。
そして,嬉しい後の悲報。
水上旅館さんの駐車場を出るときに,ちょっと大きめの石で車のドアの下を擦る・・・
下のプラスチックの部分だから塗装は必要ないけど・・・・
配偶者の車なんで,「台禁止令」を出されてしまいました。
今度来るときは,自分の車(コンパクトカー)で来るもん。
でも,ごめんしゃい。
台温泉 水上旅館 岩手県花巻市台1-183
電話番号 0198-27-2559
日帰り時間等は不明 おそらく不定休だと思われます
入浴料 300円
駐車場は1台分(小型だと2台いけるかな?)
照れっ
黙って日本酒注げばなんとかなりやす