山川温泉から2キロほどで「奴留湯温泉」があります。なんと,これでぬるゆと読みます。
ぬる湯って,東北には黒石や栗駒の花山温泉,福島の二階堂とかたくさんあるけど,ここの奴留湯は
めちゃ温いのだそう。山川で火照った体をクールダウンしようぞ。
山川と近いから共同浴場の熱・冷交互入浴(交互じゃない)といきましょう。
これができるのが,九州のすごいところ。(やる人おらん)
まずは,建物の裏にある駐車場に車を停めて・・・表に回ると
ありました~かっこええ。
そうそう,もう裏の駐車場から硫黄の香りを検知していました。
これまた数段階段を降りる形の共同浴場。
いい湯があるにちがいない。
入浴料は200円。
朝8時~夜9時まで入れるありがたい。
脱衣所は2~3人も入ればいっぱいのサイズ。
うわあ~なんですか。このかけ流しの量は。
浴室には硫化水素の香りがほんのりと。
あまりにかけ流し量が多いので,動画撮りまくっちゃいました。
時間はかかると思いますが,インスタに動画上げるんで見てください。
名のごとく,37~8度の温湯。もしかしたらもっと温かったかも。
メインの大きい方の湯船に入ると、おっとっと。足元をとられて転びそうに。
底に大きめの石が敷き詰められていて,なんと足元自噴なことにビックリ。
(リサーチ不足)
最初はひんやりしますが,ずーっと入っていると体の中からぽかぽかしてくる感覚です。
手触りはキュッとキシ感があり,ほんのりの硫黄臭もたまりません。
あふれ出しは湯舟の端から端まで目いっぱい広がって,床には硫黄の成分が
うっすら白髭のように伸びています。湯面には白い湯花がちらほら。
奴留湯温泉の由来などをふんふんと読みながら,ずーっと湯船に浸かっている・・・
もう宿のチェックインなんだけどな~
左に塩ビの湯口もあったけど,それ以上のあふれ出し。
やっぱり岩の間から自噴しているんですね。
白髭に自分の名前を記す・・・歴史に名を残したぞ。
足跡にはちゃんと土踏まず。(この情報いる?)
隣の上がり湯は,10月~加温して(41度)上がり湯として温まるためにあるようです。
デビャが行ったときは,加温無しでわずかなあふれ出して冷たかったです。
お湯は,メイン浴槽の方が新鮮。
いや~素敵な温泉でした。
冷たいけど,上がると体は芯から温まっている感覚がありました。
泉質は分析表確認を忘れて正確には不明ですが,他のサイトには「単純硫黄泉」
と書いてありました。
奴留湯温泉共同浴場(ぬるゆおんせんきょうどうよくじょう)
熊本県阿蘇郡小国町北里2284
営業時間:09:00~21:00
定休日:年中無休
入浴料:200円
定休日:年中無休
入浴料:200円
北里柴三郎の出身地の「ぬるゆ温泉」に行ってるじやないですか??ここは、我々もよく利用しました!!冬場などは、地元の人たちが夜に利用する時、浴槽から出ることもなく(浴槽に身体は浸かったまま)浴槽の縁に首を出して(洗い場の方には、首だけ出しての意味)器用に?髪を洗う奇妙な光景を何回も見ました。ぬる湯だけに、湯温が低めなので?身体を浴槽の外に出したくないようです!!身体は温めたまま?器用に首を浴槽に伸ばして、大変な首長にして?器用に髪(ロングヘア)を洗う光景は、初めて見た時、私はとても気持ちが悪かったです。ろくろ首をみているようで…(地元湯ですから仕方無いのかな?こんな光景も)
が、昼間にここを利用する時は、最高でした。
ほぼ、一人湯でしたから…
すごいですね.弘法大師ですかっ?
ここ奴留湯は,完全なサマーズパですね。
不感温度で,いつまでも入っていられますね。
逆に冬は出られないかも・・・みんな加温浴槽に
入って密集することが予想されます。
それにしても浴槽から首だけ伸ばして髪を洗うなんて,想像しただけで驚きというか,みなさん貞子か
首長族か???に見えますね。