>■この教えをどのように活用するべきか >こういった教えも知っただけではまさに「知識」止まりです。 >これをどう胆識まで持っていくのかを考えて、そしてそのためのアクションを行うことこそが大事であって、それこそが知行合一の考え方です。
自主的な行動が必要ですね。日本人には自己の意思の獲得が必要ですね。現在は思考停止の状態にあります。
<日本はなぜ敗れるのか・敗因21か条> を著した山本七平の指摘する事例からも、大和民族自滅の過程は見て取れます。その一例を以下に掲げます。
私が戦った相手、アメリカ軍は、常に方法を変えてきた。あの手がだめならこれ、この手がだめならあれ、と。 、、、、、あれが日本軍なら、五十万をおくってだめなら百万を送り、百万を送ってだめなら二百万をおくる。そして極限まで来て自滅するとき「やるだけのことはやった、思い残すことはない」と言うのであろう。 、、、、、 これらの言葉の中には「あらゆる方法を探求し、可能な方法論のすべてを試みた」という意味はない。ただある一方法を一方向に、極限まで繰り返し、その繰り返しのための損害の量と、その損害を克服するため投じつづけた量と、それを投ずるために払った犠牲に自己満足し、それで力を出しきったとして自己を正当化しているということだけであろう。(引用終り)
>そういう一連の活動が哲学なのです。
我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。
『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)
>具体的方法論は自分自身で見つけ血肉としなければなりませんが、ステップは以下のような感じでしょうか。
>1.まず知識・見識・胆識の違いを理解する >2.学習時にはその知識をどのように活用するのか、つまり見識を見越した上で知識を身につけるようにする >3.常日頃から自分のスタンスを明確化する。 >意志決定するポジションにいなくとも「自分であればどう判断するか」を考え、そして自分の意見を述べる >4.決断力と実行力の両面を持ち備えている人を探しロールモデルとする。 >どのように周囲を動かしているのかを学び取る >5.試行錯誤しながら自分なりのスタイルを身につけていく >たぶん3と5が難易度高めですね。 >1と2は考えの領域ですが、それをステップ3で自分のスタンスを明確化し「意見を述べる」というアクションに変換する。
そうですね。何よりも自発性が必要ですね。
>この小さな一歩が肝要です。 >あとは手本を見つけて、それを現実化するための手段を身につけていくというプロセスではないでしょうか。
上手くゆくと良いですね。英米人の言動が手本になるのかな。
>(リンクより引用)
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