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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

横山耕太郎氏 3/3  

2021-07-06 21:58:52 | 文化

 

日本人には個人の興味に根差した知的要求というものがありませんからね。   

子供は見栄と外聞という外的要因で勉強しています。大人には知的要求という内的要因がありませんので学習意欲が湧きません。   

非現実 (考え) の内容は、英語の時制のある文章により表される。非現実の内容はそれぞれに独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容として表される。その内容は世界観と言われている。これらの三世界は時制 (tense) により構文が異なるので、同次元で語ることができない。それで独立した三世界になっている。この文法を the sequence of tenses (時制の一致) と呼ぶ。日本人の初学者が英論文を書くときに難渋する規則である。 

世界観は、人生の始まりにおいては白紙の状態である。人生経験を積むにしたがって、各人がその内容を自分自身で埋めて行く。自己の 'あるべき姿' (things as they should be) もこの中にある。来るべき世界の内容を語ることは、時代を先取りすることであり政治に必要である。

自己のその内容 (非現実) を基準にとって現実 (things as they are) の内容を批判 (縦並びの比較) すれば、批判精神 (critical thinking) の持ち主になれる。批判精神のない人の文章は、ただ現実の内容の垂れ流しになる。これにより全ての事柄は他人事になる。これは子供のようなものである。日本語の文法には時制がない。だから、日本人には世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。残念ながらマッカーサ元帥の '日本人12歳説' を否定できる人はいない。  

意見は比較の問題である。現実の内容と非現実の内容があれば批判精神が発揮できる。英米人の意見はこれである。これは異次元に関する縦並びの比較ということができる。この種の比較には進歩が期待できる。現実の内容だけであれば、その比較は '現実' '現実' の上下判断 (横並びの比較) になり、'どっちもどっちだ' ということになり現実肯定主義の中に埋没せざるを得ない。日本人の比較はこれである。この種の比較は復讐に復讐を重ねる民族同士の争いの原動力にもなっていて進歩が期待できない。

非現実の内容は人様々である。非現実の内容がなければあるのは現実だけで、その正解は一つである。日本人がともすれば異口同音の内容を語るのはこのためである。      

わが国のマスコミも現実の内容をただ垂れ流す。個人の価値判断が抜け落ちている。現実の正解はただ一つであるから、どんぐりの背比べで個性がない。それで、日本人は個人主義が何であるかを理解することが難しい。本人にも相手にも何を考えているのかわからない。だから、誰からも信頼が得られない。世界観に基づく協力者が得られないので社会に貢献する度合いが限られる。  

 

>学ばない日本人 >日本は人材育成にかける費用が、諸外国に比べて低いことは長く指摘されてきた。>経済産業省の資料によると、「25歳以上の大学型高等教育機関の入学率」(学び直し)は、OECDの平均は18.1%だが、日本はわずか1.9%。 

 

我が国には子供の勉強はあっても、大人の勉強はありませんからね。金をかける必要がない。無哲学・能天気の人間には学習の余地がありません。    

 

>人材育成投資(OJT以外)がGDPに占める割合でみても、アメリカは1.41%なのに対して、日本は0.23%しかない。  

 

我が国で人材が育たない原因が見えていますね。 

我が国には人手不足はあっても、頭脳不足の話は聞いたことがありません。きっと足りない頭脳を人手で補う習慣が根付いているからでしょう。   

 

>そもそも、自主的に学ぶことが少なかったうえに、コロナが追い打ちをかけたのが現状だ。  

 

そうですね。日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。戦時中は玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。新型コロナにはお手上げですね。   

 

>2018年、2019年はリカレント教育の重要性が広まり、調査でも『学び』に関する状況は改善していた。

>しかし、コロナで勤務時間は減っているのに、自律的な学びが定着していない現実が浮き彫りになった。   

 

意思の無い人間には能動的な活動が無く、受動ばかりの生活を送っていますからね。    

 

>企業が提供するOJTOff-JTが自己学習につながるという意味では、企業側は社員の学びについて何らかの仕掛けを考える必要がある」(孫氏)  

 

そうですね。    

' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)    

 

 

 

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横山耕太郎氏 2/3  

2021-07-06 21:38:54 | 文化

 

日本人には個人の興味に根差した知的要求というものがありませんからね。   

子供は見栄と外聞という外的要因で勉強しています。大人には知的要求という内的要因がありませんので学習意欲が湧きません。   

非現実 (考え) の内容は、英語の時制のある文章により表される。非現実の内容はそれぞれに独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容として表される。その内容は世界観と言われている。これらの三世界は時制 (tense) により構文が異なるので、同次元で語ることができない。それで独立した三世界になっている。この文法を the sequence of tenses (時制の一致) と呼ぶ。日本人の初学者が英論文を書くときに難渋する規則である。 

世界観は、人生の始まりにおいては白紙の状態である。人生経験を積むにしたがって、各人がその内容を自分自身で埋めて行く。自己の 'あるべき姿' (things as they should be) もこの中にある。来るべき世界の内容を語ることは、時代を先取りすることであり政治に必要である。

自己のその内容 (非現実) を基準にとって現実 (things as they are) の内容を批判 (縦並びの比較) すれば、批判精神 (critical thinking) の持ち主になれる。批判精神のない人の文章は、ただ現実の内容の垂れ流しになる。これにより全ての事柄は他人事になる。これは子供のようなものである。日本語の文法には時制がない。だから、日本人には世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。残念ながらマッカーサ元帥の '日本人12歳説' を否定できる人はいない。  

意見は比較の問題である。現実の内容と非現実の内容があれば批判精神が発揮できる。英米人の意見はこれである。これは異次元に関する縦並びの比較ということができる。この種の比較には進歩が期待できる。現実の内容だけであれば、その比較は '現実' '現実' の上下判断 (横並びの比較) になり、'どっちもどっちだ' ということになり現実肯定主義の中に埋没せざるを得ない。日本人の比較はこれである。この種の比較は復讐に復讐を重ねる民族同士の争いの原動力にもなっていて進歩が期待できない。

非現実の内容は人様々である。非現実の内容がなければあるのは現実だけで、その正解は一つである。日本人がともすれば異口同音の内容を語るのはこのためである。      

わが国のマスコミも現実の内容をただ垂れ流す。個人の価値判断が抜け落ちている。現実の正解はただ一つであるから、どんぐりの背比べで個性がない。それで、日本人は個人主義が何であるかを理解することが難しい。本人にも相手にも何を考えているのかわからない。だから、誰からも信頼が得られない。世界観に基づく協力者が得られないので社会に貢献する度合いが限られる。  

 

>学ばない日本人 >日本は人材育成にかける費用が、諸外国に比べて低いことは長く指摘されてきた。>経済産業省の資料によると、「25歳以上の大学型高等教育機関の入学率」(学び直し)は、OECDの平均は18.1%だが、日本はわずか1.9%。 

 

我が国には子供の勉強はあっても、大人の勉強はありませんからね。金をかける必要がない。無哲学・能天気の人間には学習の余地がありません。    

 

>人材育成投資(OJT以外)がGDPに占める割合でみても、アメリカは1.41%なのに対して、日本は0.23%しかない。  

 

我が国で人材が育たない原因が見えていますね。 

我が国には人手不足はあっても、頭脳不足の話は聞いたことがありません。きっと足りない頭脳を人手で補う習慣が根付いているからでしょう。   

 

>そもそも、自主的に学ぶことが少なかったうえに、コロナが追い打ちをかけたのが現状だ。  

 

そうですね。日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。戦時中は玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。新型コロナにはお手上げですね。   

 

>2018年、2019年はリカレント教育の重要性が広まり、調査でも『学び』に関する状況は改善していた。

>しかし、コロナで勤務時間は減っているのに、自律的な学びが定着していない現実が浮き彫りになった。   

 

意思の無い人間には能動的な活動が無く、受動ばかりの生活を送っていますからね。    

 

>企業が提供するOJTOff-JTが自己学習につながるという意味では、企業側は社員の学びについて何らかの仕掛けを考える必要がある」(孫氏)  

 

そうですね。    

' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)    

 

 

 

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横山耕太郎氏 1/3  

2021-07-06 21:20:16 | 文化

 

>BUSINESS INSIDER JAPAN >“勉強”しない日本の社会人。>コロナでさらに状況悪化【5万人調査】> 横山耕太郎 2021/07/05 18:45

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>2016年から続く約5万人を対象にした調査で、社会人の「学び」については状況が悪化した。

 

それは残念なことですね。    

 

>コロナ禍で、日本人の勉強嫌いはさらに深刻化している —— >そんな傾向を示す調査結果を、リクルートワークス研究所が202175日に発表した。

 

そうですね。国を挙げての受験地獄のわが国には沢山の勉強嫌いが同居していますね。   

好きこそ物の上手なれとは程遠いわが国の世界ですね。個人主義がないからでしょう。     

 

>リクルートワークス研究所では、2016年から約5万人を対象にしたアンケート調査「全国就業実態パネル調査」を実施し、分析結果をまとめた。 >調査は同一の人物を2016年から毎年追跡調査しており、同一個人を追跡するパネル調査としては「国内最大規模」という。>「学習」以外は改善  >就業の安定、ワークライフバランスなど5つのテーマで分析。>悪化したのは「学習・訓練」だけだった。 >調査の結果、2016年に比べて、日本の働き方は多くの面で改善されていることが分かった。>特に「労働時間の短縮化」「非正規の待遇改善」「女性とシニアの就業安定化」の面では改善がみられている。  

 

後一息というところですね。   

 

>一方で、「学び」に関する数値は悪化していた。 >アンケートでは以下の点を調査。 >・難易度の高い、多様なタスクを任されているか。 >・仕事を通じて学ぶOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)の機会があるか。 >・企業らが提供する講習や勉強会などOff-JT(オフ・ザ・ジョブ・トレーニング)の機会があるか。 >・自己啓発に取り組んでいるか。 >アンケートの回答を、最も良い状態を100としてポイントに換算したところ、2020年はすべての項目で、2019年を下回っていた。 >2019年と比べて、2020年は学びに関するすべての項目が悪化した。 >特に、新型コロナの影響でテレワークが普及し、これまでのように職場で仕事を通して学ぶOJTの機会が減少した。 >OJTについては2019年に28.1ポイントだったが、2020年には26.2ポイントに悪化していた。 >さらに深刻なのがOff-JT >2019年の14.1ポイントから、9.8ポイントに減った。 >この結果について、リクルートワークス研究所研究員でアナリストの孫亜文氏は、「会社に集まっての研修が中止になったことなどが影響している。 >大企業などではオンライン研修への移行が進んだケースもあったと思われるが、全体としてみると企業が提供する学びの場は減ってしまった」  

 

調査結果には我が国民の勉強嫌いがはっきりと表れていますね。無哲学・能天気な我が国民は学問 (哲学) とは関係がないですね。      

 

>自ら学ぶ人も減少 >リクルートワークス研究所アナリストの孫亜文氏。>企業からの働きかけではなく、個人が自発的に学んだかを質問した「自己啓発」についても、2019年には27.0ポイントだったのが、2020年は26.1ポイントに急落した。 >調査では、企業側がOJTOff-JTの機会を提供できなかったことで、自己啓発の割合も減ったと分析している。 >2018年にリクルートワークス研究所発表した分析によると、自己学習をしている人の割合は全体の33%。約7割が自ら学ぶということをしていない。 

 

我が国では学習は子供のするものになっていますからね。   

‘() しかしいったん、大学に入れば、控えめに表現しても、成績と出席の基準はたるんでいる。大学を含め、日本の子供たちが習うものごとの中核は、主として十八歳までに吸収される。’ (フランク・ギブニー)     

 

>また「仕事に関連した学びを取らなかった理由」として最も多かったのは、仕事や家事・育児で忙しいことや、費用負担が重い、会社が評価してくれないなどではなく、「あてはまるものがみつからない」(51%)で傑出して多かった(2018年調査)。

 

日本人は大学に在学したところで退屈男・退屈女になるばかりです。日本人の学習は処世術 (損得勘定) に根差しています。個人の興味に基礎を持たないところがアキレス腱になっています。      

 

>「自己学習をするかどうかは、企業側がOJTOff-JTの機会を提供しているかどうかに加え、仕事でレベルアップできるかどうかも影響することが分かっている。 >今回の調査では、『仕事の難易度が下がった』と感じている人が増えており、逆に『単調ではなく、さまざまな仕事を担当した』と答えた人は減っていた。 >コロナ禍で、業務の幅が狭まったことも、自己学習の低下につながっているとみられる」(孫氏)  

 

 

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