きょうは、第2回目の「おかしいことをおかしいという会」の報告会を開催した。
参加者は少なかったが、会として、これまで問題にしてきたことについて、提示をした。
もともと、家庭ごみは減少化の傾向にあったのに、目標値のために、強引に有料化して、その半分を積み立てて、残りを環境のために使うとした、条例そのものが、どうして可決されたのか・・・から始まる。
選挙前は、反対としていた市議で、当選後、賛成に転じた人が4人。
スタートして2年も経ずに、ごみの減量は目標を達成した。 私たちは、いつまでごみ手数料を払い続けるのか。秋田市は今後10年間でまたまた、目標値を下げて市民に責任を負わせて、ごみ手数料を集めようとしている。 税金の二重取りである。
その使い道についても、きょう、話しをしたが、・・・
盛岡市の環境部資源循環推進課の方の話も有意義であった。
盛岡は、資源循環推進というだけあって、大型の生ごみ処理機を備えている地区もある。
プラスチックの分別にも取り組んでいて、再処理をすることもやっている。
秋田市のごみ問題は、ごみ有料化だけでない、なにか大きな欠陥があるのではないか。ほんとうに環境のために、市民のための取り組みがあるのか・・。他市の話をきくだけでも、勉強になることはほんとに多いと感じた。
県議1名、市議3名、立候補予定者2名も参加して、この問題に対する考えを話していただいた。
4月の選挙にむけて、このごみ問題が、再び取り上げられて、市民との意見交換が活発になることを念じている。