久しぶりに国会中継をTVでみた。
森友学園の問題で、籠池さんの証人喚問から一夜あけて、へたなドラマより面白い。
国会のライブも面白いが、ニュースの発信の仕方が、メディアリテラシイーの勉強になる。
今は、TVに字幕文字をつけてみているので、この番組は、誰のなんと言ったことばを重視しているのか、ということが伝わってくる。
今ミヤネヤをみていたら、籠池の問題の一番大事なところ、FAXの件や、そこで総理婦人がどんなかかわりをしたのかといった部分は早口で読み上げて、ニュースは韓国のセウォル号の沈没のニュースへと変わっていった。コメンテーターのガダルカダル・タカさんという人は、「なにがなんだかわからないですよね」とコメントし、めんどうな話であるかのように印象づけている。
安倍さんがつかう、「印象操作」、これまであまり聞かれなかったけれど、安倍さんはさすがに自分が用いる手法として、使いこなせているので、こんなことばがポンポンとでてくるのだな。
国有地払い下げの問題に、安倍さんが関わっているかどうかということが焦点の話なので、本人が否定し、メディアも否定し、野党に力がなければ、何事もなかったかのように、過ぎていくのか・・・。
これでも、安倍内閣の支持率が下がらないようでは、日本のこの先は、あやういね・・
ミヤネヤが、また籠池の証言にもどってきた。先ほどの早口は、切る上げるものではなかったみたい。