加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

8月15日、終戦記念日

2018-08-15 09:07:11 | Weblog

今年も8月15日をむかえた。

昭和20年8月15日から73年目。

今96歳で、施設にいる母は、そのとき23歳か・・。前の年に生まれたばかりの男の子(私の兄)を抱き、どんな思いでこの日をむかえたのだったか。

夫はフィリピンで戦死、白木の箱はからっぽだったと、母に聞いたことがある。  23歳、今なら、成人式を終えて、まだまだ人生を決めかねていたり、夢をもとめて、まさに夢心地でいる年齢だろうか・・。

男鹿の農家だったから、食べるものには困らなかったというが、23歳の若き母の苦労を、おもう。

NHKで、空襲で親をなくした子ども達のドキュメントをみた。

だれも責任をとらない戦争の理不尽さを、痛感する

だれも幸せにしない戦争を、はじめた人の狂気をおもう。

  そして狂気は、今も、国をまもる・・というたわごとで、人々を惑わしている。