高校の同級生6人で、新緑の十和田湖へ一泊旅行をしてきた。2台の車に分乗してのたび。
帰りに初めて尾去沢鉱山へ行った。 廃れた観光地? の印象。私たち6人のほかはだれもいない。
大館市で比内地鳥の親子丼をたべて、能代市の翁飴を買い求めに、能代市内に入った。
私はアイパッドのカーナビを頼りに先頭を走っていたのだが、最初に翁飴の桔梗屋で検索して、到着したところがまるで関係のない普通の住宅。
ナビに文句をいいながら、今度は後ろの車を運転する友人が、私が能代を知っている!と先にいくことになり、追っかける。しかし、めざすところが見つからない。再びカーナビに入力。そうしているうちに、友人が、友人に電話で問い合わせをして、”わかった”とばかりに、発進してしまう。あわてて追いかけたら、友人の車を見失ったしまった。
また、ナビに打ち込んで、迷いながらも、目的のお店に到着したが、先に行ったはずの友人達が到着していない。電話で居場所を確認するが、目の前にある建物の名前を聞いても、お互いがさっぱりわからない。
”羽後信用金庫の前にいる”と友人は言うが、その羽後信用金庫は、私たちの立っている目の前にあるのだ。
電話でやりとりをしながらも、その翁飴のお店の前に行ってみたら、 ” きょうの翁飴は売り切れました ”
もう、おばさんたちのお笑い劇場!!!なのでした。
ようやくお店の前に到着した友人達も、どうしよう~~~。友人の一人は四国は愛媛県からきているから、
お土産にと思って、ようやくここまで来たのですが・・というと、お店の方が、不ぞろいのカタチでよかったら、少しあるからと、分けてくださったのです。なんとおやさしい。
おばさんのずうずうしさと、トンチンカンな土地勘と、カーナビを使えないアナログ度満載の、高卒50年後のすがた。
きわめつきは、みんなスマホ持っているのだから、現在地がわかるでしょう?と言ったら、
グーグル・マップ 使えない!でした。