イザヤ書における「義」ツェダカー

「義」ツェダカー　36回

1:27 シオンは公正によって贖われ、その町の立ち返る者は義によって贖われる。

5:7 万軍の主のぶどう畑はイスラエルの家。ユダの人は、主が喜んで植えたもの。主は公正を望まれた。しかし見よ、流血。正義を望まれた。しかし見よ、悲鳴。
5:16 しかし、万軍の主はさばきによって高くなり、聖なる神は正義によって、自ら聖なることを示される。

5:23 彼らは賄賂のために、悪者を正しいと宣言し、その悪者から正しい者たちの正しさを遠ざける。
9:7 その主権は増し加わり、その平和は限りなく、ダビデの王座に就いて、その王国を治め、さばきと正義によってこれを堅く立て、これを支える。今よりとこしえまで。万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。

10:22 たとえ、あなたの民イスラエルが海の砂のようであっても、その中の残りの者だけが帰って来る。壊滅は定められ、義があふれようとしている。

28:17 わたしは公正を測り縄とし、義を重りとする。雹はまやかしの避け所を一掃し、水は隠れ家を押し流す。

32:16 公正は荒野に宿り、義は果樹園に住む。
32:17 義が平和をつくり出し、義がとこしえの平穏と安心をもたらすとき、
33:5 主はいと高き方で、高い所に住み、シオンを公正と義で満たされる。
33:15 義を行う者、公正を語る者、強奪による利得を退ける者、手を振って賄賂を受け取らない者、耳をふさいで流血について聞かない者、目を閉じて悪いことを見ない者。

45:8 天よ、上から滴らせよ。雲よ、義を降らせよ。地よ、開け。天地が救いを実らせるように。正義をともに芽生えさせよ。わたしは主。わたしがこれを創造した。」

45:23 わたしは自分にかけて誓う。ことばは、義のうちにわたしの口から出て、決して戻ることはない。すべての膝はわたしに向かってかがめられ、すべての舌は誓い、

45:24 わたしについて、『ただ主にだけ、正義と力がある』と言う。主に向かっていきり立つ者はみな、主のもとに来て恥を見る。
46:12 わたしに聞け、頑なな者たちよ。正義から遠く離れている者たちよ。
46:13 わたしは、わたしの義を近づける。それは遠くはない。わたしの救いが遅れることはない。わたしはシオンに救いを、イスラエルにわたしの栄えを与える。」

48:1 これを聞け、ヤコブの家よ。あなたはイスラエルの名で呼ばれ、ユダの源から出て、主の御名によって誓い、イスラエルの神を呼び求めるが、真実をもってせず、また正義をもってしない。
48:18 あなたがわたしの命令に耳を傾けてさえいれば、あなたの平安は川のように、正義は海の波のようになったであろうに。

56:1 主はこう言われる。「公正を守り、正義を行え。わたしの救いが来るのは近いからだ。わたしの義が現れるのも。」
51:6 目を天に上げよ。また、下の地を見よ。まことに、天は煙のように消え失せ、地も衣のように古びて、その上に住む者はブヨのように死ぬ。しかし、わたしの救いはとこしえに続き、わたしの義は絶えることがない。

51:8 まことに、シミが彼らを衣のように食い尽くし、虫が彼らを羊毛のように食い尽くす。しかし、わたしの義はとこしえに続き、わたしの救いは代々にわたる。」

54:14 あなたは義によって堅く立てられる。虐げから離れていよ。恐れることはない。恐怖から離れていよ。それが近づくことはない。
54:17 あなたを攻めるために作られる武器は、どれも役に立たなくなる。また、あなたを責め立てるどんな舌も、さばきのときに、あなたがそれを不義に定める。これが、主のしもべたちの受け継ぐ分、わたしから受ける彼らの義である。──主のことば。」
56:1 主はこう言われる。「公正を守り、正義を行え。わたしの救いが来るのは近いからだ。わたしの義が現れるのも。」
57:12 わたしは、あなたの義のわざと、あなたの行いの数々を告げよう。しかし、それらはあなたにとって役には立たない。
58:2 このわたしを、彼らは日ごとに求め、わたしの道を知ることを望んでいる。義を行い、神の定めを捨てたことのない国のように、彼らは正しいさばきをわたしに求め、神に近づくことを望んでいる。

59:9 それゆえ、公正は私たちから遠く離れ、義は私たちに届かない。私たちは光を待ち望んでいたが、見よ、闇。輝きを待ち望んでいたが、歩くのは暗闇の中。

59:14 こうして公正は退けられ、正義は遠く離れて立っている。それは、真理が広場でつまずき、正直さが中に入ることもできないからだ。
60:17 わたしは青銅の代わりに金を運び入れ、鉄の代わりに銀、木の代わりに青銅、石の代わりに鉄を運び入れ、平和をあなたの管理者とし、正義をあなたの監督者とする。
61:10 私は主にあって大いに楽しみ、私のたましいも私の神にあって喜ぶ。主が私に救いの衣を着せ、正義の外套をまとわせ、花婿のように栄冠をかぶらせ、花嫁のように宝玉で飾ってくださるからだ。
61:11 地が芽を出し、園が蒔かれた種を芽生えさせるように、神である主が、正義と賛美をすべての国々の前に芽生えさせるからだ。
63:1 「エドムから来るこの方はだれだろう。ボツラから深紅の衣を着て来る方は。その装いには威光があり、大いなる力をもって進んで来る。」「わたしは正義をもって語り、救いをもたらす大いなる者。」

64:6 私たちはみな、汚れた者のようになり、その義はみな、不潔な衣のようです。私たちはみな、木の葉のように枯れ、その咎は風のように私たちを吹き上げます。