黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

安否確認 一部始終

2019年03月14日 | たより

一昨日(12日)鍼治療から帰ると  

出かけてすぐ Iさんから電話が来たよと言われる 

夫も知っているクラスメート

H市で一人暮らしをしており 

昨年12月に骨折手術をして自宅療養中である

 

すぐ電話を掛けたが 不在のメッセージ  

携帯電話にかけても出ない

 少し経ってかけ直すが どちらの電話も出ない  

夫に様子を聞くと話し声は普通だったという 

介護サービスを受けており

夕方になって外出するとは考えにくい 

心配になってきた 

三人の友に問い合わせたが誰にも掛けていなかった 

 夕食後も電話してみたが 

不在メッセージのままで 携帯電話は電源が切られていた

何かあったら彼女の方から電話してくるだろうと思い 

気にしながら休んだが中々眠られなかった

昨日(13日)

朝9時少し前に電話をかけるがまだ出ない

携帯の電源は切られたままである

ますます心配になってきたが 

子供さんやご近所の連絡先も知らない

 

考えることは悪いことばかり 

具合が悪くなったのではないかと

心当たりの病院を探し電話で尋ねてみた

病院では 

個人情報云々で電話での問い合わせは

受けられませんと言われてしまう

午後になっても連絡がとれず 心配は募るばかり

 

見るに見かねた夫が力を貸してくれた

民生委員をしている K さんに電話を掛け 

一部始終を話し安否確認をお願いする

Kさんはすぐ

H市役所とH市の民生委員に頼んでくれた

30分しないうちにKさんから 

病院におり診察が終わったところで 大丈夫と

確認がとれた電話がきた

 

安心して力が抜けた

間もなくIさんから電話がきた

呑気な声で 

いきなり手術をする前からの話がはじまった 

いつもの長電話になりそうなので 

今回だけは話を遮って 心配だった今までの経過を話す

腹が立ってきたが 

何とも思っていないようだし 私のひとり相撲なので

文句も言えない

 

電話に出なかったのは 髪を洗っていたから 

認知症の義弟が入院中の妹を気にして

一日に10回くらいも電話をよこし

夜中にも来るから煩わしくて携帯電話の電源を切っていた

今日は通院日で

午前も午後も検査や診察だったと

理由を話してくれる

 

自己中心なので 私の話しなど大して気に留めなかっただろう

 

万が一のために子供さんの連絡先を教えてと

お願いしたが後でねで終わる

 

私にかけた電話の要件を聴くのを忘れてしまったが 

彼女も忘れているのか用事はなかったのか触れずじまい

心配が杞憂におわり一件落着だが 

これからも起こりうる考えさせられた出来事だった

今日はホワイトディ

詩吟の稽古日で

N先生から

柳月のお菓子をいただく はじめての味は

夫の口に

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする