戦中戦後の食糧難を経験した 私や同年代は
食べ物を粗末にすることに罪悪感を持っている
勿体ないの気持ちが強く
できるだけ捨てたりしないように心がけている
飽食の現代
外食で美味しい物をいただくことも時々あるが
食も細くなり 全部食べきれない時がある
そんな時は お店にお願いして容器をいただき
残った料理を持って帰ることもある
しかし
昨日の場合は違った
研修の間の昼食は 豪華な松華堂弁当だった
別な器のゆかり御飯も量が多い
とても美味しいのだが
三分の一くらいより食べられなかった
同じテーブルの方たちも残す人が多かった
隣に座ったS さん バックからビニール袋を取り出し
食べ残した料理を詰め始めた
左隣の残したのもすすめられて入れる
ビニール袋にぎゅうぎゅう詰め
もう一つ袋を出して私にも勧める
断わったが
なんだか見ていられない いやな感じがした
同じテーブルには
講師の先生方や 他の先生たちもいらっしゃる
いたたまれず Sさんより一足早く席を立つ
悪いことをしたわけではないSさんの行動だが
時と場合があると思うのは 間違っているのだろうか
複雑な気持ちですっきりしない
又 雪が降った
午後は
COPD についての医療講演会に行く予定
夫の状態が気になるので 参考になれば良いと思う