”かざみどり”の気まぐれ日記

我が家の癒し系、青色セキセイインコのピーちゃんの成長記録とボートのお話

Rowing 朝練

2007年07月20日 | 漕艇 Rowing





朝5時起床で6時前に艇庫に到着。家を出た時は風もなく『いい感じ』と思ったけど、進んでいくうちに風が吹き出し、艇庫についたころは……、参りました。


本日のメニュー
  河口→高圧往復の約10㌔ 指定SR20~21

ささっと準備をして6時15分に蹴り出し。バランス感覚は鈍っていない、よかった~。でも体の反応は・・・・、イマイチ
艇庫は、紀の川河口付近にある支流の土入川を300m遡ったあたりにあります。
そこから紀の川に出ると、けっこう波も風もあるじゃないですか。厳しいが、若干上げ潮なのが幸いだ。
アップもそこそこに、スタート。
ほんまに体が重い、しかもBサイドがエントリーでうまく掴めず、ゴボッというかんじ。動きが硬いわ。波の影響でバランスもとりにくいので、とりあえず、ファイナルで左右のオールのリリースするタイミングを合わせて、艇を安定させてエントリーでリラックスすることを意識していくうちに、安定感が出てきたが、リカバリーでオールを波に取られたりしてそりゃ大変。追い風だったのが救い。

漕ぎだしてから10分過ぎたあたりで心拍数は既に185を超えていたし、15分を過ぎたあたりでは189に。もともと心臓が強くないので、練習不足になるとすぐに心肺機能が落ちてしまうのが最大の弱点だ。
しかし、この15分あたり、ちょうど南海電鉄付近から急にコンディションが回復して、風が弱い向かい風に変わりだしたので、苦しいながらもバランスが崩れにくくなり、ロウイングに集中でき、上りゴール。タイムは24分30秒、最大心拍数は191までいった。筋肉が反応してる感じに乏しかったし、コンディションからすればタイムもイマイチか

さすがにここまで心拍数が上がれば体力も消耗するわけで、なかなか心拍数が落ち着かず、130ぐらいのまま下りスタート。
大きく動けるが、脚にきてるから思い切って漕げない。できる範囲のロウイングを心がけよう。ということで、最初のポイントの紀の国バイパス通過が6分と、コンディションからすれば10秒落ちってとこか。しかもこの時点で心拍数が186と苦しい。しかし、体の反応が良くなってきたので崩れない。と思っていた南海電鉄をくぐって20本あまり漕いだあたりでコンディションが急変。向かい風に変わりだし、波も出てきた。10本も漕がないうちに、それまでとは全く違う水面と右後方からの向かい風に苦しめられて一気に失速、というか止まってしまう感じだったというべきか。
北島橋の下から河西橋にかけての区間でレンジがとれず大失速したところで心のスイッチが切り替わった。このままいけばワースト記録更新の危機があったので、エントリーで荒くなってもいいから風と波に負けないドライブを出そうと気合が入り、復活!
ファイナルで左右のオールのリリースのタイミングに注意して漕ぎ進め、下りゴール。タイムは20分58秒。普段より1分半近く遅れてしまったが、途中で投げ出さなくてよかった。

今日は艇庫に戻って、艇を洗ったあと、ワックスをかけた。
ハルにワックスを使うと抵抗になるとかいう話を聞いたこともあるが、汽水域で漕いでいる我々にとってはそうも言っていられない。

というわけで、艇全体にワックスをかけて拭き取る作業に30分要した。
『よっしゃ!ピカピカや』と言いたいところだが、思ったほどピカピカになっていないような・・・・。そのかわり撥水が抜群になったよ!


今日はほんまに疲れたわ。問題はこの先、7月から8月にかけての練習時間確保だ。


     ブログランキング・にほんブログ村へ