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シジュウカラの幼鳥

本当に幼く可愛らしい、しかもカメラ目線だし
先日、少年自然の家の敷地内で偶然見かけた幼鳥。
最初15㍍ほど離れた場所から、双眼鏡越しに見ていたんです。
その場から動く気配がなかったので、ゆっくり少しづつ近づいてみました。
3mほどの場所からカメラで撮影。
それでも逃げる気配なし。
しかもお腹回りはごらんの産毛状態。
もっと近づいてみた。
50㌢、逃げない。
施設の職員さんを呼んできた。
職員の方も驚いた様子でしたし、何の鳥かわからないとのことでした。
保護せず、そのまま自然の摂理に任せようということで、その場から離れました。
10分後、再びそこを訪れると、幼鳥はいませんでした。
何かに襲われたか?
少し気になりました。
後日、日本野鳥の会にメールで写真を添付して確認したところ、シジュウカラの幼鳥で、巣立ちした直後だと教えていただけました。
正常な巣立ちの状態なので、保護しなかったのも正解だったようです。
10分後に居なくなっていたのは、おそらく親鳥が安全な場所に連れて行ったに違いないとのことで、幼鳥も数日後には普通に飛べるようになるそうです。