
台風の影響で、昨夜から雨が降り続いています。
幸い和歌山市内はさほどの大雨ではないものの、周辺地域がとんでもないことになっているようだ。
警戒していた風も大したことなく、一安心。
午後、車で紀ノ川の様子を見に行った。
その光景は、とんでもないものだった。
川は土色で、濁流がとんでもない速さで流れ、時折大きな木も流されていく有り様。
この分だと水曜くらいまでは乗艇はムリだな。
それとは裏腹に、雨風なんてなんのそので、ここぞとばかりに活発に動き回っていたのが鳥たち。
特にツバメは動き回っていたね。
写真のヒバリは警戒心がなく、3㍍まで接近させてくれた。
その後、紀ノ川大堰のある、「水ときらめき紀ノ川館」に行くと、目の前の大堰は、牙をむいたような濁流が轟音を立てて
いました。
上空にはたくさんのツバメが飛び交っていました。
さらに上流の岩出市の船戸に行くと、途中の河川敷にある球場は濁流で水没していた。
上流部での雨量を物語っていました。
河口付近でこんな状況っていうのも珍しいです。
まだ降り続く雨、なんとか治まってくれないものか…

濁流とゴミ、流木が流れる紀ノ川大橋付近

ヒバリ
バッタの足をくわえてる

六十谷の紀ノ川大堰
初めて見る光景
