7月24日[金]~7月28日[火]まで上演される、『ビエンナーレKAZE国際演劇祭2009』の第1弾「戦場のような女 あるいはボスニア紛争の戦場のような女の性について」の稽古が初日を迎えるために着々と進んでいます。
戦場のような女
あるいはボスニア紛争の戦場のような女の性について 訳=川口覚子
LA FEMME COMME CHAMP DE BATAILLE
ou Du sexe de la femme comme de champ de bataille dans la guerre en Bosnie
演出=浅野佳成
音楽=八幡茂 舞台美術=高田一郎
照明:フランソワ・シャファン François Chaffin
衣裳=ズザンナ・ピョントコフスカ Zuzanna Piatkowska
演出協力=佐藤薫
舞台美術助手=佐田剛久
舞台監督=長谷川敬久 音響=渡辺雄亮
照明オペレータ=坂野貢也 製作=佐藤春江
出演=柴崎美納/工藤順子
舞台はドイツ、NATO医療センター。
ボストン精神医学診療所から死体置き場発掘チームに派遣されたケイトと敵軍の民族にレイプされ妊娠した紛争の犠牲者ドラ、2人の女性の対話から浮かび上がる恐怖、憎悪、暴力の根源、生への希求・・・。民族紛争において女性の性は戦場となる―
KAZEの新作となるこの作品に出演者は奮闘しています!
稽古場の様子↑
稽古終了後、作品について話す劇団員と出演者の柴崎↑
舞台から見た客席。三方向から舞台を間近に観る事が出来ます↑
稽古終了後の様子、劇団員全員で作品をつくります↑
照明プランナーのフランソワ・シャファン、フランスから来日してくれました↑
フランソワはこれから続く「年老いたクラウン おまえの乳房のうえで調教したエスカルゴ」や「フランクフルトに恋人がいるサックス奏者が語るパンダの物語」の照明プランナーでもあります
演劇祭開催まであと4日、レパートリーシアターKAZEは熱気に包まれています。
演劇祭第1弾作品、ご期待ください!
多くの皆様のご来場を心よりお待ちしています!