ヘレンの家庭教師・アニーの恩師で、パーキンス盲学校の校長アナグノスを演じる緒方の母校、山口県立防府高校での公演から始まった三週目。
トップの写真は防府高校・座談会後の一枚。
防府高校(山口県)
防府高校の校長先生は、昨年公演を行った山口県立美祢青陵高校の公演でもお会いし、嬉しい再会となりました。また、緒方の高校時代の同級生の皆さんも、防府高校の生徒さんのためにと、公演のお手伝いをしてくれました。演劇というものに対して気負うことなく、舞台と向き合ってくれた生徒さんたち。カーテンコールで緒方が卒業生であることを伝えると(先生方は生徒さんたちには秘密にしていました)、どよめきが!そして緒方から皆さんへメッセージを贈りました。
終演後は座談会が行われました。将来は表現者になりたいという生徒さんがとても多く、その想いや悩み、抱える現実、夢を熱く語り合いました。参加された先生方も「防府高校の生徒の中に、こんなにたくさん表現者になりたい生徒がいるとは!」と驚いていました。その頃体育館では、、、

たくさんの生徒さんが撤収のお手伝いをしてくれました。役者との会話を楽しみながらの撤収作業、あっという間に体育館から荷物を運び出すことが出来ました。またいつの日か、お会いしましょう!
五日市高校(広島県)

広島の街並みと海が見渡せる絶景に位置する五日市高校。広い体育館はあっという間に生徒さんと先生方、ヘレン・ケラーの舞台でいっぱいになり、公演の間中、一番後ろに座っている生徒さんまで、どのように自分がこの芸術鑑賞を受け止めているかという姿勢を私たちに示してくれました。終演後に先生が撤収作業の有志のお手伝いを呼びかけてくれました。
すると、続々と体育館に集まってくれる有志のお手伝いの皆さん!!私たちメンバーは嬉しい悲鳴をあげましたよ!!
率先して荷物を運んでくれる姿や友達と楽しそうに協力し合っている姿は凜々しかったです。
お手伝い終了後、三人の生徒さんが体育館に戻ってきました。
その理由は・・・

こちら!!
体育館に吊されたたくさんの照明、張り巡らされたロープ、この仕組みが一体どうなっているのか、気になって仕方なかったようです。ヘレンの父アーサー・ケラーの酒井が、その仕掛けを説明して万事解決。胸のつかえ?がとれたところでの一枚。晴れやかな笑顔です。
米子高校(鳥取県)

公益財団法人鳥取県文化振興財団主催による公演。
私たちは、鳥取県文化振興財団の皆さんにヘレン・ケラーの公演で三年間お世話になり、鳥取県のたくさんの高校生に出会いました。文化振興財団の皆さんと先生方が、文化や芸術に触れることを若い世代に伝え、繋げてく様子があり、またその意味を自らの中に見出して欲しいという願いが込められているのではないでしょうか。
開演前の米子高校の皆さんはメチャクチャ元気でした。先生が「今はこんなに元気ですが、うちの子たちは始まったらしっかり見ますよ」とお話してくださったその通り、皆さん溢れるエネルギーをギュッと舞台に向けて凝縮してくれました。
終演後の座談会には演劇部の生徒さんが参加し、演じる難しさや楽しさの話をしました。
舞台では、演劇部を引退した三年生の皆さんが、撤収作業のお手伝いをしてくれました。
最後にはハグをしてお別れ!!この日が皆さんの思い出になりますように。
耐久高校(和歌山県)

海まで約5キロの所にある耐久高校。
本番の前日に体育館での仕込みを行いました。体育館に少しずつ道具が運ばれていく様子や、天井の梁に吊されていくロープを先生方が楽しそうに見学しに来てくれました。
本番は耐久高校のテスト最終日。午前中にテストが終わり、ほっとしている生徒さんたちは、じっくり、じんわりと舞台に入ってきました。
撤収作業をお手伝いしてくれたのは、図書部の皆さんと野球部の皆さん。
体育館の中と外のチームに分かれて、見事な連係プレーでした。
野球部の皆さんは、トラックの扉が閉まる最後の最後までお手伝いをしてくれました。
お手伝いありがとうございました。
今日の出会いが、皆さんにとっての“何か”となることを私たちも願っています。
耐久高校の皆さんに別れを告げて、バスは東へ走り出しました。
四週目からは東日本ツアーが始まります。
あっという間のようで、一日一日がとても濃かった三週間。
西から東へ旅は続きます。
トップの写真は防府高校・座談会後の一枚。
防府高校(山口県)
防府高校の校長先生は、昨年公演を行った山口県立美祢青陵高校の公演でもお会いし、嬉しい再会となりました。また、緒方の高校時代の同級生の皆さんも、防府高校の生徒さんのためにと、公演のお手伝いをしてくれました。演劇というものに対して気負うことなく、舞台と向き合ってくれた生徒さんたち。カーテンコールで緒方が卒業生であることを伝えると(先生方は生徒さんたちには秘密にしていました)、どよめきが!そして緒方から皆さんへメッセージを贈りました。
終演後は座談会が行われました。将来は表現者になりたいという生徒さんがとても多く、その想いや悩み、抱える現実、夢を熱く語り合いました。参加された先生方も「防府高校の生徒の中に、こんなにたくさん表現者になりたい生徒がいるとは!」と驚いていました。その頃体育館では、、、

たくさんの生徒さんが撤収のお手伝いをしてくれました。役者との会話を楽しみながらの撤収作業、あっという間に体育館から荷物を運び出すことが出来ました。またいつの日か、お会いしましょう!
五日市高校(広島県)

広島の街並みと海が見渡せる絶景に位置する五日市高校。広い体育館はあっという間に生徒さんと先生方、ヘレン・ケラーの舞台でいっぱいになり、公演の間中、一番後ろに座っている生徒さんまで、どのように自分がこの芸術鑑賞を受け止めているかという姿勢を私たちに示してくれました。終演後に先生が撤収作業の有志のお手伝いを呼びかけてくれました。
すると、続々と体育館に集まってくれる有志のお手伝いの皆さん!!私たちメンバーは嬉しい悲鳴をあげましたよ!!
率先して荷物を運んでくれる姿や友達と楽しそうに協力し合っている姿は凜々しかったです。
お手伝い終了後、三人の生徒さんが体育館に戻ってきました。
その理由は・・・

こちら!!
体育館に吊されたたくさんの照明、張り巡らされたロープ、この仕組みが一体どうなっているのか、気になって仕方なかったようです。ヘレンの父アーサー・ケラーの酒井が、その仕掛けを説明して万事解決。胸のつかえ?がとれたところでの一枚。晴れやかな笑顔です。
米子高校(鳥取県)

公益財団法人鳥取県文化振興財団主催による公演。
私たちは、鳥取県文化振興財団の皆さんにヘレン・ケラーの公演で三年間お世話になり、鳥取県のたくさんの高校生に出会いました。文化振興財団の皆さんと先生方が、文化や芸術に触れることを若い世代に伝え、繋げてく様子があり、またその意味を自らの中に見出して欲しいという願いが込められているのではないでしょうか。
開演前の米子高校の皆さんはメチャクチャ元気でした。先生が「今はこんなに元気ですが、うちの子たちは始まったらしっかり見ますよ」とお話してくださったその通り、皆さん溢れるエネルギーをギュッと舞台に向けて凝縮してくれました。
終演後の座談会には演劇部の生徒さんが参加し、演じる難しさや楽しさの話をしました。
舞台では、演劇部を引退した三年生の皆さんが、撤収作業のお手伝いをしてくれました。
最後にはハグをしてお別れ!!この日が皆さんの思い出になりますように。
耐久高校(和歌山県)

海まで約5キロの所にある耐久高校。
本番の前日に体育館での仕込みを行いました。体育館に少しずつ道具が運ばれていく様子や、天井の梁に吊されていくロープを先生方が楽しそうに見学しに来てくれました。
本番は耐久高校のテスト最終日。午前中にテストが終わり、ほっとしている生徒さんたちは、じっくり、じんわりと舞台に入ってきました。
撤収作業をお手伝いしてくれたのは、図書部の皆さんと野球部の皆さん。
体育館の中と外のチームに分かれて、見事な連係プレーでした。
野球部の皆さんは、トラックの扉が閉まる最後の最後までお手伝いをしてくれました。
お手伝いありがとうございました。
今日の出会いが、皆さんにとっての“何か”となることを私たちも願っています。
耐久高校の皆さんに別れを告げて、バスは東へ走り出しました。
四週目からは東日本ツアーが始まります。
あっという間のようで、一日一日がとても濃かった三週間。
西から東へ旅は続きます。