『ヘレン・ケラー〜ひびき合うものたち』の秋の九州ツアーが始まりました。
9月26日(火) 【佐賀県】致遠館中学校・高校 佐賀市文化会館
27日(水) 【佐賀県】神埼/神埼晴明高校 神埼市中央公民館
28日(木) 【福岡県】八女学院中学・高校 おりなす八女
致遠館中学校・高校
9月26日(火) 【佐賀県】致遠館中学校・高校 佐賀市文化会館
27日(水) 【佐賀県】神埼/神埼晴明高校 神埼市中央公民館
28日(木) 【福岡県】八女学院中学・高校 おりなす八女
致遠館中学校・高校
九州ツアー初日は、致遠館中学校・高校の公演です。近年では、2014年に『ヘレン・ケラー』の公演を行なっており、風は4回目の公演となりました。
開演前には、文化委員さんによる、劇団紹介と挨拶、そして、大きな拍手と共に開演となりました。
生徒さん達、先生方を合わせて約1000人の客席からは、迫力のある姿と視線を感じ、そのひとりひとりの視線に支えられた公演となりました。
終演後には、舞台見学も行われ、生徒さん方が、楽屋を訪ねて来てくれました。
たくさんの感想の言葉をかけてくれる生徒さん達。
衣装を交換し合いながら友だちと着てみたり、役になりきってみたり、実際に舞台的使われていたセットに触れてみたりする生徒さん。
終演後に行われた座談会では、多くの生徒さん方が参加したいと、アニー・サリバン役の髙階と、想い想いに、質問をしたり、真剣な表情で話に耳を傾けていました。
神埼高校
今週2回目は、午前中に神埼高校、午後に神埼晴明高校の公演と、2つ高校が同じ日に、同じ会場で公演を行いました。
神埼高校・神埼晴明高校での公演は、2016年の『ジャンヌ・ダルク』の公演以来、となり、神埼高校での公演は、4回目となりました。
入場の時から、朝の早い時間にも関わらず、元気な声で会場に足を運ぶ姿に、私たちもわくわくしていました。
終演後には、会場を後にする生徒さん方へのお見送りをさせて頂きました。
ひとりひとりが、様々な表情で、時には、感想を伝えてくれたり、ハイタッチしてくれながら、退場する生徒さん達と先生方。
なかには、「ヘレンとアニーの物語を知っていて、とても楽しみにしてました!」と語ってくれる生徒さんもいました。
神埼晴明高校
午後は神埼晴明高校の皆さんとの公演でした。
神埼晴明高校での公演は、1993年の『Touch〜孤独から愛へ』の公演から、6回目となりました。
コロナ禍の影響により、芸術鑑賞行事自体が4年ぶりとなったこと、そしてやっと行事を再開できた想いを、開演前に生徒さん達に伝える先生方の姿から繋がり、公演が始まりました。
終演後には、舞台見学と座談会が行われました。
また、座談会に残った生徒さん達が、舞台の撤去作業のお手伝いにも参加してくれました!
汗だくになりながらも、「すごく楽しいです!」、「これは、どうなってるんですか!?」と質問をしてくれたり、今後の進路の話や夢を話してくれました。
最後の最後まで、皆さんと一緒に創ることが出来た時間となりました。
本当にありがとうございました!
八女学院中学校・高校
今週最後の学校は、八女学院中学校・高校の皆さんとの公演でした。
八女学院中学校・高校では、4回目の公演、そしてなんと、今回は100周年記念行事という、とても貴重な時間のなかでの公演となりした。
今回の素敵な瞬間のなかで、皆さんと公演を創ることができたこと、私たちも心より嬉しく思います。
また、午前・午後との2回の公演となり、午前中は、中学生と高校1年生の半分、そして、午後は、高校生の皆さんとの公演となりました。
午前、午後とも、舞台見学や交流会も行われました。
また、午後の終演後には、新聞部の生徒さん達の取材、そして、演劇部・生徒会・新聞部の皆さんとの座談会も行われました。
生徒さん達だけでなく、顧問の先生方も一緒になって、質問をしてくれたりと、生徒さん達と先生方が座談会を盛り上げてくれました。
演劇部の生徒さん達は、大会が近いこともあり、鋭い質問や、実感と熱のこもった想いを真剣に語ってくれた姿が印象的でした。
遠くからではありますが、私たちも応援しています!
ひとつひとつの学校、ひとりひとりの先生方の想いや、生徒さん達の様々な姿に出会う週となりました。
皆さんの姿を胸に、12月の千秋楽まで、私たちも出会いの旅を続けます。
文:倉八ほなみ(ヘレン・ケラー役)
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