11月14日(月) 嬉野高校
15日(火) 八代清流高校
16日(水) 島原商業高校
嬉野高校
嬉野校舎体育館にて公演。
日本三大美肌の湯の一つとしても知られる嬉野温泉郷にほど近い立地。
塩田校舎の皆さんもこちらに来ての観劇。
2018年、嬉野高校と塩田工業高校が一緒になって、嬉野高校に。
1991年より両校通算で9回目の上演でした。
中でも『ヘレン・ケラー』は5回目。
心で自然に感じて、心になにか残ればと思います。という先生の言葉となかなか鳴り止まない拍手で開演。
久し振りに会う生徒さんたちもいたと思います。
両校舎の皆さん自然体でゆったりした空気の中の観劇でした。
カーテンコールではどんな困難にも立ち向かって行く姿に感動しました。というメッセージとお菓子の詰め合わせをいただきました。
楽屋には生徒さんと小城羊羹のコラボ羊羹の差し入れも。
撤去作業には嬉野校舎の部活動の生徒さんたちがたくさんお手伝いに来てくれました!
嬉野高校HPより↓
今回の演劇で、人と人との向き合い方や困難に立ち向かい乗り越えていく力が必要というのを感じとれたと思います。
東京演劇集団 風 のみなさまありがとうございました!
八代清流高校
同校体育館にて公演。
八代南高校及び氷川高校の再編・統合より、熊本県立八代清流高等学校が2011年に誕生したそうです。
こちらは1991年の『星の王子さま』から数えて通算5回目。
『ヘレン・ケラー』は初めての上演でした。
全校生徒さん、教室から椅子を持って来ての観劇。
通常体育座りで観てもらっているので、何となくこちらも背伸びぎみな感覚。
後ろの方の生徒さんまでしっかり首を立て舞台に向き合ってくれました。
こちらも多くの生徒さんたちが搬出のお手伝いをしてくれました!
学校の名前同様、清流のように爽やかな皆さんでした。
八代清流高校HPページより↓
11月15日(火)に本校体育館にて芸術鑑賞が行われました。
今回は、東京芸術集団風による「ヘレン・ケラー ~ひびき合うものたち~」を鑑賞しました。
島原商業高校
市のシンボル、島原城の二の丸跡にあり、1974年に開館。成人式やコンサート会場などとして市民に親しまれている島原文化会館にて上演。
こちらは2000年の『星の王子さま』から数えて6度目。
『ヘレン・ケラー』は初上演でした。
客席の最前列から使用しての観劇。
今まであらゆるホールを使って来ましたが、最前列がここまで舞台に近いのは本当に稀。
かぶりつき!というのがピッタリな座席。
担当の先生が劇団の紹介をして下さって、拍手で開演。
入場時から生徒さんたちの元気な声が聞こえていましたが、とっても楽しみながら観てくれました。
終演後は自主的に舞台見学に来てくれました。
島原商業高校HPより↓
11月16日(水)の午後から,島原文化会館にて東京演劇集団「風」による演劇を鑑賞しました。
この取り組みは3年に1度実施され,生徒は在学中に1度は鑑賞できるように計画されています。
今年度は,不朽の名作である「ヘレン・ケラー -ひびき合うものたち-」が上演され、迫力のあるプロの演技に,生徒は終始圧倒されながらも舞台上の役者さんの動きに釘付けでした。
素晴らしい舞台に生徒達も興奮冷めやらぬ様子でした。作品から考えさせられるメッセージももちろん,
演劇を通していただいたパワーを胸に,残りの学校生活も元気に過ごしてくれればと思います。
『ヘレン・ケラー』のことをそれぞれの学校のHPに載せてありました。
せっかくなので紹介をしたいと思いこちらに抜粋させてもらいました。
写真も掲載してくれているので、ぜひ覗きに行ってみてもらえたらと思います。
さて、先週の私に引き続き、今週は新たにアナグノス役が緒方一則から柳瀬太一に、スタッフもバトンを受け継ぎ新たなスタートです。
演出の浅野も観に来てくれました。
どの学校の生徒さんたちにも「しっかり観てるなぁ。」と感心して帰って行きました。
私たちにとって一回一回が特別な場であり、特別な時間。
創っては壊し、創っては壊しの繰り返しの中で大切な出会いがたくさん散りばめられています。
それを一つ一つ拾いながら私たちの旅は続きます。
今週も生徒さんたち、先生方…関わってくれた全ての人たちに心からの感謝を込めて。
本当にありがとうございました。
では、お元気でお過ごし下さいね!
ケート役:仲村三千代
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