
トップの画像は五週目に上演した富士東高校の新聞部が撮ってくれた中での、生徒本人が選んでくれたベストショットです。
『ハムレット~to be or not to be』の巡回公演は、第6週目を迎えました。
今週は、
栃木県
栃木農業高等学校 (栃木市栃木文化会館)
宮城県
利府高等学校 (多賀城市民会館)
多賀城高等学校 (多賀城市民会館)
福島県
郡山商業高等学校 (郡山市民文化センター)
若松第一高等学校 (会津若松市文化センター)
での公演でした。
10月27日
栃木農業高等学校
栃木農業高等学校での、風の公演は初めてでした。
カーテンコールでは演劇部代表の生徒さんが『感動やメッセージを伝えることのできる演劇が好きで、これからも好きで居続けたい』と、お礼の言葉を届けてくれました。
また、終演後、客席に残ってバラシを見てくれていた男の子が、楽屋を訪ねてきてくれました。
彼は、中学一年から演劇を始め、今は高校一年の演劇部。
中学時代は作家も務め、『先日、地区大会で役者として同じ舞台に立っていた』と自分の経験をとおして、今回の公演のことや、将来芝居に関わりたいと、熱く語ってくれたそうです。
10月28日
利府高等学校
利府高等学校での公演は、仕込み見学が行われました。
演劇部の生徒さんが、朝の9時から集まってくれました。
自分たちの舞台装置と比べながら、質問をぶつけてくれました。
照明の当たりを調整しています。
演劇部の生徒さんが、モデルを引き受けてくれました。
舞台裏での小道具を見ているシーン。
座長の柳瀬の説明を、興味深く聞いている様子。
カーテンコールでは、生徒さんたちが立ち上がり、盛大な拍手で迎えてくれました。
この日の座談会では
『いつ芝居をはじめたか?』
『今回の公演がすごすぎて言葉にできない』
『芝居をやるうえで大事していることはなにか?』
様々な質問、感想をのべてくれました。
10月29日
多賀城高等学校
この日は舞台装置のリノリウムを、旅班全員で磨き上げました!
多賀城高等学校も、風の公演は初めてでした。
この日の座談会参加者は15名ほど。
ほとんどの生徒さんたちが、演出家や役者を目指しているそうで、担当の先生も驚いていたそうです。
なかでも、演出家を目指す一人の生徒さんが、『あえて芸術系の進路は取らず、演劇だけではなく様々なことを学び、なぜこの時代に演劇なのか?芯を持ちたい』と、自分の夢を熱く語ってくれました。
10月30日
郡山商業高等学校
郡山商業高等学校での公演は、風の公演は初めてでした。
二幕一場 クローディアス役、柳瀬
この日も座談会では15名ほどの生徒さんが参加してくれました。
何人かの生徒さんは、この日の公演にむけて、原作を読んでから観劇してくれたそうです。
担当の先生が、学校の図書室にシェイクスピアコーナーを設けてくれたそうで、そこで見たハムレットの画集と今回の公演の衣装を比べながら観劇してくれました。
今回の公演を、とても楽しみにしてくれていたようで、嬉しく思います。
10月31日
若松第一高等学校
若松第一高等学校では、6年前に風の公演『Touch~孤独から愛へ』を上演しています。再会を嬉しく思います。
この日の座談会は、ガートルードを演じる柴崎が担当しました。
座談会に参加してくれた生徒さん一人一人が、様々な疑問を持ち、自分たちの言葉で、質問をぶつけてくれました。
終始、和気あいあいとした雰囲気で、生徒さんと先生が一緒になって参加してくれたそうです。
ハムレットの巡回公演は、いよいよ来週で千秋楽を迎えます。
今週のブログは、レアティーズを演じた車 宗洸が担当しました。
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