「尾瀬に死す」を読む 2014-05-28 | 大自然 スポーツジムでバイクを漕ぎながら『尾瀬に死す』を読む。40年ほど前に発行された古書だけど、新鮮に読める。あと数日で読み終えそう。 著者の平野長靖氏が青年らしく一途に純粋な精神で父親の尾瀬の山小屋の跡継ぎ問題や尾瀬の観光開発と自然環境保護に真剣に悩む瑞々しい文章に心が洗われる思いがする。 荒削りの文体だけど、真剣さ、悩みの深さと真摯な姿勢は伝わってくる。そして若い純粋な心。たまには日本の古書をあらためて紐解くのもいいものだ。