岡山市立図書館に行き、月刊誌『岳人』と『山と渓谷』を拾い読みする。
長年親しんだ『岳人』がついに来月号を最後に、出版主体が東京新聞(中日新聞)からモンベルに移る。夢中で山にすべてを注いでいた若い頃、『岳人』から得た刺激や情報は貴重で最高のものだった。
形の上では廃刊ではないけれど、僕の心の中では廃刊。終わったという一抹の寂しさを感じながら6月号のページをめくった。
あまりに暑かったので、タープで日陰を作って薪割りをした。玉切りした節のないマキは気持ちよく割れた。いい汗がかけた。スローライフの楽しみは流した汗に比例する。薪ストーブの季節が待ち遠しい。