先日、Mac ProとMac Book ProのOSを満を持してOS XのEl Capitan(10.11.1)にバージョンアップした。そこまではよかった。
El Capitanはかつて本気で岩登りに熱中していた頃、ヨセミテのエルキャピタンの大岩壁は憧れの岩場だった。まだヨセミテには行ったことがないけど、今でもあの大岩壁の写真を見ただけで憧憬の思いでうっとりする。そんな粋な名前の付いたMac OSのバージョンアップだったので、遅ればせながら10.7.5からの大ジャンプのバージョンアップとはいえ気分は最高だった。ネットワークプリンターのトラブルが起きるまでは・・・
プリントしようとしたら印刷しない。OSのバージョンアップ由来のトラブルだということはすぐに見当がついた。キャノンのプリンターの設置ガイドを見たり、設定時のログを調べたり、キャノンのHPから最新のドライバーをダウンロードしたり、悪戦苦闘した。プリンターが印刷を始めた時は苦労した分、見合うだけの喜びがあった。
調子に乗って、Macの最新ソフト「写真」を設定することにした。今まで使い慣れたiPhotoと比べてどれだけの優れものか楽しみだけど、また何か不具合が生じないか不安も禁じえない。デジタル音痴のチャレンジは続く。