風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

だんだん

2016-07-05 | 健康


 今朝のラジオ深夜便「明日へのことば」の近藤博子さんの話には色々と考えさせられた。大田区蓮沼の商店街で無農薬野菜の八百屋さんをしている店主だけど、地域のコミュニテイ活動の学習の場を提供している。ボランティアの講師による講座であったり、子供の学習の場になったり、多彩な地域の大人と子供の交流と学びの場となっている。近藤博子さんの出身地の島根県・出雲のことば「だんだん」(ありがとうの意)と名付けた素敵な交流の場だ。



 ここでは無農薬野菜を使った野菜を中心とした優しい味の料理も安価で提供されている。仕事をしているお母さん方の環境で孤食をしている子供たちへの地域の温かい見守りを兼ねたサービス提供だ。地域の大人と子供が気を遣わずに気軽に声を掛け合い、過ごせる空間は素晴らしい。かつて当たり前のように見られた昭和の光景が眼に浮かぶ。都市にも地方にもこのように地域で子供を育てたり、大人が学び合う温もりと笑顔あふれる場が広がっていけばいいなあ。