リオオリンビックが閉会し、続々と選手たちが帰国してきた。過去最高のメダル獲得で笑顔の凱旋だ。
考えてみると生産年齢人口の縮小など絶対数の減少を嘆く傾向があるけど、東京オリンピックの選手層15〜29歳の人口から3割以上減少しているにもかかわらずこの成績だったのだから、若年層の一人ひとりの能力向上とそれを促すサポート体制を充実させることが重要なのだということに気付く。これはオリンピック選手だけの話ではなくて、日本全体、政治、経済、社会全体の問題として、個々人の能力、力量を高めることとそれをサポートすることが少子高齢化の問題解決の糸口なのかもしれないなあ。