ラジオ深夜便「明日へのことば」で全国訪問ボランティアナースの会「キャンナス」代表の菅原由美さんの話を聴いた。キャンナスの活動の原点は昭和の時代に全国そこかしこに普通にいたお節介なおばさんの世話やきにある。介護保険制度下では対応しきれない滞在型訪問介護のスタイルを貫いて、各地域に根付いた有償ボランティア団体として全国各地で活動していて、岡山にもキャンナスがあることを初めて知った。
菅原さんが話の最後に、今、給与や報酬ではなく、やり甲斐とかの価値観でキャンナスに飛び込んでくる若者が増えていると語られていた。明るい未来を感じる話だ。今の若者たちの話を聴いて、朝から気分がいい。