今朝のラジオ深夜便「私のアート交遊録」に女優でお笑いタレントの柴田理恵さんが登場された。柴田理恵さんは僕が好きなタレントさんの一人だ。
明るく輝くキャラクターの方だ。話はテンポよく、面白かった。コロナの影響でWAHAHA本舗の舞台も中止になり、家の片付けや新しいワンちゃんの世話など日常の様子から話を始められた。
故郷富山県での少女時代に泊まった立山登山の宿で学友に勧められて山本リンダさんの「どうにも止まらない」を歌ったことが今の原点となったのだとか。笑いは生きるエネルギーの素そのものの柴田理恵さん。
一人っ子の柴田理恵さんは国語の先生になるからと両親を説得して明治大学文学部に入り、すぐに演劇を始める。卒業後に劇団に裏方として入り、才能が花開いていく。バイトをしながら劇団生活をする26歳の頃にバイトをしなくてもよくなる。
お母さんが面白い人だ。教員の母親に未成年の理恵さんは自宅で酒の訓練をさせられたのだとか。男尊女卑の時代にこれからは女性も社会進出していく時代になるから酒も男と同じように飲めるようにならなくてはいけないという考えに基づくというのがユニーク。
閉塞感のある今だから笑いが欲しい。底抜けに明るい話を聴いて朝から元気が出た。よし、今日も頑張ろう。