金曜日の夜、県北に向かう。蒜山は雪国だった。
山小屋の駐車場はご近所の〇〇さんが親切で車1台分を除雪して下さっていた。ありがたい。
駐車場で長靴に履き替え、スコップで山小屋までラッセルをする。道がつくまで娘と愛犬ハナちゃんは車の中でステイ。ひと汗かきながらスコップで雪をかき分けて山小屋の玄関まで道を作った。
部屋に入り室内の湿温度計を見ると針は2°Cをさしていた。外は氷点下なのでログハウスならではの暖かい室内温度だ。水道の蛇口をひねると井戸水を汲み上げた水がこんこんと出た。水道凍結の心配も杞憂に終わり、一安心。やれやれだ。
娘は夕食の準備にとりかかり、僕は薪ストーブに火をつけた。
遅い夕食だけど、ようやく雪見酒にありついた。舞い降りている粉雪を眺めながら美味しい酒を呑む。旨い。
この冬初めて雪に包まれた雪国の夜。最高だった。