風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

薪ストーブの火入れが近づく

2015-10-13 | 薪ストーブ


 めっきり朝晩、肌寒さを感じるようになった。富士山に初冠雪の便りも届いた。足早に季節は冬に向かっている。
 秘密基地の薪ストーブに火入れをする日も近づいている。

 3連休は娘の帰省もあり、遠出をすることもなく家で過ごした。ハンナを中心に、家族揃って家で休日を過ごすのもいい。


初めてのトリミング

2015-10-12 | トイプードル


 ハンナは生後4ヶ月半になり、毛が長く伸びてきたので、娘の強い勧めもあり、初めてペット美容室でトリミングをしてもらった。
 9時にハンナを美容室に預けて、色々と用事を済ませてスタバで時間待ちしていると、13時頃、スマホに美容室からトリミングが終わったという連絡が入った。
 ハンナは見違えるほど美しく、上品なお姫様に変身した。ワイルドがいいと、僕がハサミで適当にカットをしてきたけど、プロの技にかかるとこれほど美しく毛並みが端正に整うことに驚いた。7千円のお代は決してお財布に優しくはないけど、僕の散髪は我慢してでもハンナのトリミングは早目にしなくては。

 栗ご飯は代表的な季節の味だ。工房の栗の木の栗で息子のお嫁さんがこしらえてくれた栗ご飯は特別美味しかった。
 

西条の酒祭りを愉しむ

2015-10-11 | 日本酒


 西条(東広島市)の酒祭りに5人で出かけた。9:30にはメイン会場の酒広場に到着したが、すでに長蛇の列が長く延びていた。10時の開場から遅れること20分後にようやく入場できた。毎年、2日間で20万人を越える入場者のある大きな祭りだ。
 入口でお猪口を一つもらい、全国から集められた千銘柄の日本酒の試飲を始めた。



 まずはご当地、龍勢 純米大吟醸 黒ラベルから。朝酒が胃に沁みる。旨い。中国地方から北海道・東北地方のブースに移り、青森の大輪菊盛を頂く。岩手、秋田、山形、福島を一通り済ませて中部地方の新潟に移った。さすがに新潟は人気が高く、長い列の末尾に並んだ。 



 会場は溢れんばかりの超満員。広場全体になごやかなムードが漂い、美味しい酒に囲まれて優しい笑顔がこぼれている。日本は平和でいい国だなあとしみじみ思う。
 12時半頃に酒広場を後にして、亀齢酒造と賀茂泉酒造の酒蔵を巡り、純米大吟醸の限定酒の升酒で締めくくった。


栗城史多君の挑戦

2015-10-09 | 山歩き


 エベレストに単独・無酸素で挑戦を続けていた栗城史多君が8,150m付近から撤退した。強風と積雪で今年も彼の挑戦は叶わなかったけど、勇気ある撤退に拍手を送りたい。
 凍傷で指を何本も落としても、挫けることなく毎年果敢に挑む栗城君の姿に何とも言えない新鮮な爽やかさを感じる。彼には失礼かもしれないけど、「やせ蛙 まけるな一茶 これにあり」の心境で蔭ながら応援を続けている。来年も彼の挑戦する姿を見たいので、さらに力強く応援を続けたい。

ノーベル賞連日受賞にみる日本の地力

2015-10-08 | 田舎暮らし


 連日、ノーベル賞受賞のニュースで日本中が沸いた。医学生理学賞の大村智氏(北里大学特別栄誉教授)に物理学賞の梶田隆章氏(東京大学宇宙線研究所長)が続いた。大村氏の研究成果は僕なりにある程度は理解できたけど、梶田氏の素粒子にニュートリノ振動とかになるとまったく理解不能の世界だ。でもきっと立派な研究成果なのだろう。それにしても日本から毎年ノーベル賞受賞者が輩出されることは一国民としてとても誇らしいし、日本の地力を感じる。


TPPをチャンスに

2015-10-07 | 田舎暮らし


 TPP環太平洋経済連携協定が大筋で合意に達した。協定に参加した12カ国のGDP国内総生産は世界の4割近いというから巨大な経済圏が誕生することになる。
 日本がTPP交渉に加わってわずか2年2ヶ月。安倍政権に期待された大きな政治課題の一つに結果を残したことになる。内容をざっと見る限り、時間をかけながら緩やかに関税の垣根を下げていく内容なので納得性が高いと感じる。ヒト・モノ・カネの流れが一気に加速しそうなので、日本はこのTPPをチャンスと捉えて、知恵と工夫でTPPをバネにして成長発展していかなくてはいけない。


子犬と暮らす

2015-10-06 | トイプードル


 ハンナと一緒の暮らしは心身両面で健康的な暮らしをもたらしてくれている。朝晩の散歩もハンナへの何気ない声かけも、義母との二人だけの味気ない生活に潤いを与えてくれている。
 5月の終わりに生まれたハンナが7月20日に我が家にきて早いもので2ヶ月半。すっかり存在感を増しながら我が家でおおらかに育っている。トイレの失敗もあるけど、愛嬌で許されている。今朝も大好きなスリッパをかじって遊んでいる。


国立公園の入山手続きのあり方

2015-10-05 | 山歩き


 台湾、雪山遠征で国立公園の入山手続きのあり方について考えさせられた。
 雪山(3,886m)は雪霸国家公園の中にある。国家公園にバスで入るときに管理事務所で一旦停止して入山料を支払って通過した。その後、武陵農場の先にある登山口に建つ管理事務所で入山届けをする。順番を待ちをして、呼ばれるのを待つ。順番がくると我々19名全員、管理事務所の中に入って、15分程度のビデオを見せられた。



 ビデオは日本語版の音声で放映してくれた。内容は、国立公園内での自然保護、安全登山などの啓蒙ものだった。ごくありふれた内容だったけど、入山時に登山者にビデオを見せて自然保護や安全登山について再確認させることは意識付けという面でそれなりの意味があると思った。



 日本でも人気が高くて登山者が集中する富士山や立山など特定の山で登山者に対して入山手続きの一環として啓蒙ビデオを義務づけることを検討してみてもいいかもしれない。特に海外からの登山者や山ガールや登山ビギナーには意味がありそうだ。


台湾遠征の反省会

2015-10-04 | 山歩き


 土曜日の夕方、台湾雪山遠征の反省会という名目の飲み会に電車で福山まで出かけた。場所は福山市の活魚料理「なりこま」。店の前まで来て、店構えに見覚えがあることに気付いた。数年前に訪れたことのある店だった。
 山の会の会長が撮影された遠征のビデオを見ながら、楽しかった台湾の山を懐かしんだ。ビデオ撮影は初体験とのことだが、映像は見事だった。SONYの手振れ防止機能の技術の高さに驚かされる。
 気の許せる山仲間との会話が弾む。美味しい料理に舌鼓をうち、盃を傾ける。天宝一の冷酒が五臓六腑に沁みわたった。
 〆に鯛そうめんが出た。女将さんがそばでほぐしてくれた鯛の身を素麺と一緒に頂く。美味しかった。



 ほろ酔い機嫌で11時過ぎに家に戻るとハンナが出迎えてくれた。お留守番をしてくれていたハンナを抱いてすぐに寝た。


日本酒の美味しい季節

2015-10-03 | 日本酒


 金曜日の夜、息子夫婦と「びんび亭」へ魚料理を食べにいった。魚料理を食べたくなると出かけるお気に入りの庶民的なお店だ。
 いつもの会席コースをお願いする。美味しい魚料理に舌鼓をうち、ぬる燗の酒に酔いしれた。週末の楽しみはこれに尽きる。



 夕方、福山市まで「台湾遠征の反省会」という名目の飲み会に出かける。日本酒の美味しい季節。今晩も楽しみだ。
 シルバーウィークに登った台湾の雪山や基隆山を今、懐かしく思い出す。台湾の山は自然豊かで美しく、台湾の登山者のマナーもよかった。
 台湾の山の話を肴に今夜も美味しい酒が呑めそうだ。



シチカ山荘の台湾料理

2015-10-02 | 山歩き


 台湾雪山遠征で2泊したシチカ山荘(2,510m)で朝晩、台湾のおじさんコックが食事を作ってくれた。我々19名と登山ガイド3名と通訳1名の23名分の食事づくりはまるで洗面器のようなアルミの鍋での野趣溢れる料理だった。



 夕食は6種類の総菜にスープと白米、朝食はお粥に5〜6種類の具や総菜が出た。どれも美味しくて、これは参ったという味は一つとしてなかった。



 電気も、もちろん照明もない無人の山小屋であれだけのバリエーションの料理を手際よく作ってくれたコックの力量には驚かされる。



 どれ一つとして油っぽくもなく、野菜もふんだんに使われていて日本人には万人受けする味付けだった。貝柱など海産物もふんだんに使われていて、美味しい食事は楽しみだった。14名の雪山登頂成功はコックの料理に支えられていたと思う。


酒の日とFagiano

2015-10-01 | ファジアーノ


 日曜日にFagianoの試合の応援に行った。大分に1-0で勝利することができた。得点ゴールの時は歓喜して、試合後、気持ちよく家に戻ることができた。J1昇格を期待して応援しているけど、J1という目標は目標として頑張ってほしいと思いつつ、このままJ2のままでもいいかなあという気持ちにもなってきた。この地で頑張るチームをただ応援し続けたいという純粋なサポーター魂が心の中に生まれてきたということかなあ。僕は少し進歩したのかもしれない。



 今日は日本酒の日だった。ウィークデーは飲まない主義を今日は特別な日本酒の日にちなんで禁を破り(それほどストイックではないけど)、家で一人呑んだ。地酒・嘉美心の「ひやおろし」を飲み、酒は日本酒だけではないと拡大解釈を自己正当化して石垣島の泡盛・於茂登の飲み残しをさらえた。