風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

徳島戦 ファジアーノ

2016-08-10 | ファジアーノ


 日曜日の午後、花見山から車で家に戻り、ファジアーノのユニフォームに着替えて応援に向かった。岡山市内は前日、花火大会があり、今日はうらじゃ踊りのフィナーレという夏のイベント真っ盛りでいつになく大勢の人出だった。
 スタジアムに着くとファジカラーで埋め尽くされていた。



 山から家に戻ってから洗濯を済ませ、キャンプ道具の整理をしたら時間がきてしまったので、お腹はペコペコ。早速、ファジフーズのブースでオムレツと鶏の唐揚げとビールを買って、スタジアムの席でがっついた。
 19:00過ぎに試合開始。売り子の女の子が近くに来るたびにビールをおかわりする。この熱い応援の雰囲気の中で飲むビールは最高に旨い。



 ファジアーノは徳島戦を1-0で勝利。ほろ酔い加減で気持ち良く家路についた。


雨の花見山

2016-08-08 | 山歩き


 土曜日、県北の花見山(1188m)に登った。いぶきの里、新見千屋温泉のオートキャンプ場に車を止めて、登り始めた。下の谷の滝までは遊歩道のような道だったが、滝から上部はほとんど人が踏み入れていない様子で、ルートを示すマーキングテープも経年ですっかり色あせている。谷に沿った登山ルートは急登の藪漕ぎの連続だった。稜線に出るまでに大汗をかいてしまった。



 山頂にある東屋でお昼にしようとしていたら雨が降り出した。ハンナも気の毒なくらい雨に濡れながら元の登山口まで戻った。


森重昭さんの偉業

2016-08-05 | 健康


 明日は広島被曝から71年目の日を迎える。テレビやラジオでもリオ・オリンピックの話題と同じように連日取り上げられている。
 昨日の朝、ラジオ深夜便「明日へのことば」に森重昭さんが登場された。森重昭さんといえば、オバマ米大統領が広島の原爆慰霊碑前で演説を行った後、米国側の招待者として出席された森重昭さんをオバマ大統領が抱きしめられたシーンが思い起こされる。米軍の戦闘機が本土に墜落して日本の捕虜となり広島で被爆死した米兵を私費で慰霊してこられた森さんを米国代表として感謝の気持ちを伝えられたのだろう。
 私的で地道な被曝米兵追悼の歩みは真の意味で平和の大切さを広く教えてくれている。改めて森重昭さんの偉業を称えたい。


キャンプの楽しみ

2016-08-04 | 大自然


 連日、暑い日が続いている。あまりの暑さに、清涼な山の空気が恋しくなる。
 今週末は県北でキャンプをする予定なので、今からとても楽しみにしている。人間は本能として大自然の真っ只中でひとときを過ごすと何とも言えない自由な解放感と心地よさを感じるものなのだろう。楽しみだ。
 まだ何も準備はできていないので、そろそろ準備をしなくては・・・


キューピーコーワゴールド

2016-08-03 | 健康


 ずっと以前にキューピー・コーワゴールドの錠剤のサンプルをもらった。でも飲まずにほったらかしていた。
 これまでの人生、薬と医者嫌いで通してきたし、何より薬に頼る弱い気持ちが嫌だった。
 そんな薬嫌いがどうしたことか、昨晩寝る前にふと、モノは試しで飲んでみようかという気になり、一錠飲んでみたら今朝は少し調子がよさそうというか、調子がいい気がした。単なる気のせいだろうけど、毎日の食生活が偏っているし、この暑さで身体の疲れもたまっているので、栄養補助剤として生活に取り入れてみるのもいいのかもしれない。



 今朝のラジオ深夜便「明日へのことば」で岩崎恭子さんの話を聴く。14歳の中学2年生の時、オリンピック競泳平泳ぎで金メダリストになり、その後、挫折して競技人生に終止符を打つ。それから結婚を経て、子供達に水泳の楽しさを教える仕事をされている。



若くして栄光を手にしてから、自分を見失うことなくしっかりと生きてこられた岩崎恭子さんの話から爽やかな朝の涼風をもらった。



 今日も暑い一日になりそうだ。暑さにめげずに乗り切らなくては。


オリーブの夢

2016-08-02 | 大自然


 小豆島で展示されている瀬戸内国際芸術祭の数ある作品の中で、どうしても観ておきたい作品があった。田ノ浦を発ち、池田港の交差点を山に向けてバイクを走らせた。
 中山に入ると千枚田の棚田が見え出した。山間の美しい農村地帯だ。



 目的の作品が道路から見え出した。王文志(ワン・ウェンチー)さんの「オリーブの夢」だ。4千本の竹で組み上げた巨大ドームが棚田の中に圧倒的な存在感で輝いていた。



 バイクを止めて、棚田の道を下る。作品に近づくにつれて、想像以上のスケールに驚いた。



 竹で編まれたドームの中に入ると、冷んやりとした風が肌に優しく撫でていく。まるで自然の中にいるような不思議な安らぎがあって、時間もゆっくりと過ぎていく。心安らぐ居心地のいい空間だった。



 いい作品に巡り会えた。充実感に満ちた気持ちでバイクを置いた場所までの坂道を心地よい汗をかきながら登った。




小豆島 瀬戸内国際芸術祭

2016-08-01 | バイク


 日曜日の朝、ハンナを連れて、バイクで小豆島に渡った。
 波一つない穏やかな瀬戸内の海をフェリーは滑るように進む。朝の冷んやりした風が心地よく、フェリーの甲板は快適だった。



 一時間ほどで土庄港に着く。苗羽小学校を目指してバイクを走らせた。
 ハンナはすっかりバイク馴れして、怖がることもなくバッグの中に収まり、流れる景色を興味深げに眺めている。



 苗羽の港でしばらく過ごした後、二十四の瞳の岬の分校に足を伸ばした。これまでに幾度となく訪れている場所だけど、あの校舎に漂う空気がいい。つい、懐かしい唱歌を口ずさんでしまった。



 その後、「愛のボラード」と名付けられた清水久和さんの作品を見に行った。



 どこまでも空は青く、下には美しい海が広がっていて、気持ち良く田ノ浦の海岸線を走った。