さあ、今日からお盆休みで４連休だ。とはいえ、これといった予定もなく、ウィズコロナでステイホームだ。家の片付けと読書三昧になりそう。
こんな静的な夏を過ごすことになるとは想像もしていなかった。
ゆっくりとスポーツジムで過ごすのもいいかなあ。汗をかいた後はかき氷でクールダウン。
この機会に、これまで走り続けた人生を一度立ち止まって振り返ってみるのもいいかもしれないなあ。振り返ることをせずに、ひたすら前だけを見る生き方を信条としてきたので、あらためて振り返ると冷や汗や赤面することばかりが掘り起こされそうで嫌だけど・・・。
あっという間の３連休だった。せっかくの山の日だというのにどこの山にも登らず、何ちゅーこっちゃー。
異例ずくめの夏を静かに過ごしている。ハナちゃんと娘を連れて県北の高原をドライブした。
特に今年のような猛暑は高原の涼しさがたまらなく心地いい。年を追うごとに暑さが厳しくなってきて体にダメージを感じるので、老後は高原暮らしもいいかもしれない。
岡山市内だと日中は灼熱のためハナちゃんの散歩はできないけど、高原に来れば快適な散歩が楽しめる。ハナちゃんもうれしそうだ。
高原野菜をたくさん買って帰ったので、しばらく美味しい野菜を楽しめそうだ。
鳥取県東伯郡にある酒蔵、鷹勇の濁り酒をよく冷やして呑んだ。お気に入りの酒蔵の酒なのでひときわ美味しく感じられた。夏に呑む濁り酒も捨てがたい。
ミニシアター映画館のシネマ・クレールから可愛いいTシャツが届いた。濱田支配人さんの礼状と数枚の絵葉書が添えられていた。
コロナ禍でシネマ・クレールの経営が難しくなり、クラウドファンディングを始められ、目標額を超える寄付が集まったようだ。僕も心ばかりのことをさせてもらった。
こんな小さな町で小さな映画館を続けることは難しいことで、その上、今回のコロナ騒ぎで数ヶ月間、入館者を迎え入れることができなくなってしまった。再開をしても客足は元のようには戻らず、経営者の熱い思いがなければ到底営業を続けることはできないはずだ。
クラウドファンディングで何とか切り抜けることができたことは一市民、一県民としてとても嬉しい。
梅雨が明け、８月に入った。孫の夏休みに付き合い、息子ファミリーと娘と一緒に蒜山高原で遊んだ。
朝、一台の車に乗り合わせて一路蒜山高原に向かった。岡山道・中国道・米子道と高速道路を乗り継いで、目的地の蒜山高原センター・ジョイフルパークに10時の開園の少し前に到着。そして入園、一番乗りだ。
孫は初めてみるアトラクション遊具の多さに驚きを隠せない。テンションは最高レベルまで一気に上がった。
孫は女の子らしくメリーゴーランドがお気に入り。
年甲斐もなく親や僕も童心に帰って多くのアトラクション遊具で騒いだ。
大観覧車からは蒜山三座とその山裾に広がる高原の緑が目に眩しい。烏ヶ山、伯耆大山などの山々が手にとるようにきれいに見渡せた。
元気なのはあっちこっちと元気に動き回る孫だけだ。炎天下、孫に引っ張られてジョイフルパークの中を歩き回った大人の顔には疲れが見えていた。
コロナ禍で孫も親も気が滅入ることばかりだろうから、ストレス解消も必要。
楽しい週末が始まった。
ようやく梅雨が明けた。そして８月に入った。四季の季節感が狂ってしまいそうだ。
コロナ感染の動向も先が読めないだけに不気味さが増してきた。特に都市圏の感染者増加が不気味だ。
長期戦は覚悟をしているけど、・・・。梅雨が明けても、少しもスカッとしない躍動感のない夏を迎えた。
