新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

ヨモギ摘みとヨモギ団子づくり

2018-05-02 | 日常

連休前半の最後の30日に、孫の所に行ったのだが、ヨモギ団子が作りたいという。

その辺の丘陵地帯ならヨモギがあるかも、ということで午後お散歩に出かけた。

割とすぐの道路わきの斜面にヨモギらしい植物があり、摘んでみたらキク科の匂いがしたが、ウーン!いつものヨモギのにおいと少し違うかしら?それでも形状を見間違えることはないと思うし、摘んだ形跡もあったので、大丈夫だろうと皆で摘んだ。不思議なことにそこを過ぎてしまうと、ヨモギは全然見られなくなった。

孫が小さな白い花が付いた植物をこれスズラン?というのでよく見たらどうもギンランに似ていた。そういえば母校の庭に咲いていたけど、割と近いと言えば近いかな?

さらに進むと花は終わりかけだったがキンランらしい植物も現れた。保護されているようにも見え、嬉しくなった。

アマドコロ?

ハルグミ? 我が家のはこれから色づくのでナツグミらしいけど、もう実がなっていた。ハルグミはふつう、中部地方異性に分布しているらしいが。

桜の実 まだ硬いが。

小さなピンクの花を孫が見つけた。調べたらアメリカフウロだった。

私たちの目的はヨモギだったので、そのあたりをさらに探したが見当たらずに、戻った。

途中で別れようと思ったが、ヨモギが本当にヨモギかどうかはっきりしないし、ゆでてみたらはっきりするかもと思って一緒に帰り、塩水にさらしてから(少し黒いアブラムシがついていたので)よく洗ってから、お湯でゆでた。適当にゆでて水にさらして、食べてみたが、やっぱりヨモギらしい匂いはしなくて苦みばかり目立った。

それからお嫁さんがスマホで検索したら、重曹であく抜きをするとあって、代わりにベーキングパウダーを少し加えて茹でなおした。

それからさらに水でさらしたら苦みは消えたが、かすかなにおいも消えてしまった。

まあ、つまんで結構食べたけれど、急性中毒症状は出なかったので大丈夫そう。

それでまな板で細かく刻んだ。その感触は、昔子供たちとヨモギを摘んで、ゆでて刻んだ時の感触の通りで、筋がかなりあって切りにくかった。何とか細かく刻んでから、すり鉢でお嫁さんが摺ってくれて出来上がり。

半分は冷凍して、半分を、米粉と砂糖を混ぜた餅に混ぜた。結構いい色合いでおいしそう。

それを丸めふかすと時間がかかるので、またお湯を沸かして小さめに丸めた団子を少しつぶして火が通りやすくして茹でた。

浮き上がってきたら大丈夫と記憶していたので、網杓子ですくい上げ、水にとって冷やした。

そのままでも砂糖が入れてあるので、美味しくいただけたが、黄な粉をまぶしたものも美味しかった。

米粉は上新粉と同じうるち米の粉なので、少し硬めに仕上がった。多分白玉粉ならもう少し滑らかにつるんとした感じになるだろう。

ともかくは何とかきれいに出来上がってよかった!

昔摘んだのはもっと春早い時期で、ヨモギも10センチくらいの丈の物を摘んだのでヨモギの香りが強かったのかもしれない。今回は結構よく育った穂先を摘んだので香りが違ったのかもしれない。

まあ、共同作業で楽しく作れました。

川にかかった鯉のぼり

 

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証券会社の手続き

2018-05-02 | 社会

前に証券会社と認知症のことを書いたが、寒い日が続いたり、自分の転職のことなどで忙しくて、今の今になってしまったが、何とか一日開けることができたので、今日は親が医者に行かないとならなかったので、その足で証券会社にもタクシーで向かった。

自分の足では、その証券会社は駅にも近いと思っていたが、駅からは少し離れていて、タクシーがビルの裏手の方に停めてくれた為に、親の足では店舗までたどり着くのも一仕事だった。予想以上に親の脚力は落ちていた。

エスカレーターの乗り降りだけでも大変だったが、無事にたどり着けた。こういうオフィスビルには車いすは用意されていませんね。やっぱり家に外出用の車いすを用意しておいた方がよさそう。

途中休憩できるような椅子も少なく、椅子の所まで行くのと目的地に向かうのと大差はなかったから店舗に向かった。

やっと店舗について、椅子に座れた時はほっとした。責任者と面談して、何とか判断力が残っていると認めて頂けて、代理人に認めてもらえたので一安心。それでも本当に判断能力が全くなくなった時には、家庭裁判所で成年後見人を指定しないと口座をいじれなくなるとのこと。どのくらいでそうなってしまうのか?ちょっと恐怖ですね。

ともかくも終わって、食事をしたかったが、そう遠くないレストランまで歩くのも辛そうだったので、そのままタクシーに乗れるところまで何とか歩いてもらって、タクシーが通るのを待った。スマホでタクシーを探そうと検索していたら、タクシーが通りかかって、乗れたので幸いだった。

親は急に動き回ったので、何かの発作でも出たら困るなと心配したが、夕方部屋に行ったら元気そうでほっとした。

自分も高齢者の仲間入りしているから、自分のこともしっかししておかないとならないけれど。。。

年を取りたくない、というのが親の口癖だけれども、まったくその通りだ。

 

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