昨日の雪で、明日電車が動いていたら、高尾山に行こうと、ケガのあとプレートを除去してやっと登山のお許しの出た友人と話していた。雪どうかしら?
北野あたりまで、車窓からほとんど雪が見えず、あまり降らなかったのかも、と話す。めじろ台あたりから雪が見えて来たので、ホッとする。
余り早くても寒いかなと思って、10時ごろ待ち合わせて、高尾山口に11時ごろ着いた。
南高尾山稜の方の木々に雪がついていた、
冬用の手袋しか持ち合わせず、暑いかなと思ったが、手袋はそれでちょうど良かった。稲荷山コースは日当たり良いところがぬかるんで大変かもしれない、岩の多い琵琶滝コースを病院の方から登ることにした。もう下山してくる方々も多かった。軽アイゼンつけている人たちもいたが、つけていない人もいた。
付いた
こずえに付いた雪がざーっと落ちてきて雨あられ状態。大きな塊も頭を直撃。傘を差して降りてくる方も数名見られたが正解ですね。私たちもフードをかぶったが、ザックのレインカバーは大分後でつけたので、結構湿ってしまった。登りは雪も緩んでいるので、アイゼンは付けなかった。ストックは出した。
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階段あたり
霞台に着いた。
霞台の広場の雪ダルマ
ベンチの雪ダルマ?
それから階段を注意深く登って、薬王院にお参りして、奥の院の方へ。
そこから頂上までの道は雪が多くて快適。ただ下りは、滑りやすくて、そこが平らなスニーカーの女の子が滑りながらなんとか登ったり下ったりしていた。
頂上に出た。立派な雪だるまが作られていた。
富士山は雲に大分隠れていた。
丹沢方面
若い女の子と2人組のテーブルに相席させていただいて、カップラーメンにお湯を注いだが、上の木の梢の雪が時々落ちてくる。その方達が去った後、反対側に移って、あまり雪が落ちてこなくなった。お湯の温度が高かったので、カップラーメンは美味しく頂けた。日差しは暖かく、気持ちが良い。ベンチは濡れているところが多かったが、友人がビニールシートを貸してくださった。私は何も用意してこなかった。
それから、どこから降りようかと思ったが、稲荷山コースに直行するところは工事のためっ通行止めとあった。
それで、4号路から降りようと話して、雪がたっぷりだった4号路に入ったつもりだった。
しかし、4号路の標識は下を向いていましたね。このまま進んだのだが、それは5号路だったのだ。
気持よい道をたどって出たのが、頂上の下の奥高尾方面に向かうところだった。
それで山頂の周りを一周する5号路をそのまま南側を通った。細い道には雪が沢山で気持ちが良い。
5号路から稲荷山コースに抜けるところも工事中で通行止め。仕方なく6号路にぬけたのだった。下りは軽アイゼンを付けた。
6号路のびわ滝という石の多い水路-そこをびわ滝ということに今まで気づかなかったが、確かに標識にはそう書かれていた。
そこを抜けて歩いていると、雪のついた枝がしだれていた。なかなかの風情。
それからひたすら6号路のセッコクの標識のところとかを通り抜け、春には花ネコノメソウが彩る道を坦々通りて、修行する琵琶滝の横を通り、そのあたりで、アイゼンを外して、ケーブルカー脇の道路に降り着いた。
予想よりも雪が多くて、楽しい雪山気分を味わえました。
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