御前峰から室堂のビジターセンターに到着。各自レインウェアの中着を一枚脱いで出発。ビジターセンターのそばのトイレは水洗式できれいだった。
晴れるかと思ったらまた霧雨が降り出した。登ってきた道を降りる。御前峰で見つかったのでゴゼンタチバナという名前になったというゴゼンタチバナの写真を撮っていなかったので写真を撮る。
ふと見たら白山シャクナゲが咲き残っていたが、レンズが曇ってぼけてしまった。
エコーラインは木道から始まったが写真撮らなかった。木道の脇にハクサンコザクラがちらほら咲いていた。中には水に浸かってしまっているものもあった。
木道が終わり、所々丸太が渡してある土と石の道を緩やかに下ってい黒、ぼんやりと雪渓が見えた。
さらに下ると、登山道の近くにも雪渓が見られた。
そのあたりには、まだチングルマが咲いていた。ウメバチソウかなと思う白い花も咲いていた。
ハクサンコザクラの花びらが良く見える場所があった。まだ開いていないが。
イワカガミも近くに咲いていた。
けばけばの枝に黄色の花が咲いていた。ミヤマコウゾリナかしら?さらに下山して行ったところには背が高くなって、黄色のタンポポ状の花が咲いていたが同じ花かも。
斜面にはニッコウキスゲが結構沢山咲いていたが、写真撮らなかった。
こちらにはミヤマヨモギも多かった。
こちらは何イチゴだったかな?蝶が岳の方で見かけたような気がする。(レンズの曇り)
そのすぐ先が南竜が馬場への分岐だった。私たちは甚之助避難小屋に向かう。整備された、比較的緩やかな道が続く。
このあたりの草原の中にイワイチョウの白い花が沢山立ち上がっていた。ずいぶん背が高くなるのに驚いた。横の黒い花はクロユリのようだ。このコースでは少なかった。
上部にも咲いていたが写真撮らなかったヤマハハコの写真を撮った。
N氏がなんとか岩と教えてくださったが、名前を思い出さない。
まもなく砂防新道との合流点に出た。そこはちょっとした休憩スペースになっていて、下山するグループと、登山のグループが思い思い休憩していた。
こちらにもシモツケソウがヤマブキショウマの間に見られた。
ミヤマヤクシソウもあちこちに見られた。
ミヤマヒヨドリ
まもなく甚之助避難小屋にでた。昼食休憩。私はお弁当の寿司の残りを頂き、仲間はインスタントチキンライスにお湯を注いて召し上がっていた。
登ってくる人たちもレインウェアを着ていて、少し濡れていたので、まだレインウェアを脱ぐのはやめておいた。まだ所々雲が出ていたので。
地図には中飯場まで50分と出ていたのだが、来た道を戻るとは言え、こんなに大変だったかしら?登ってくる人もまだまだ多くて、交代で登るので、少し時間がかかる。道も濡れていて、滑らないように気を遣う。もう足が上がらなくなってきていた。
途中登ってきた方に、中飯場はもう少しですか?と聞いたら、まだまだ下の方ですよ、道路に出た下と言われた。とても50分ではつかなくて1時間半くらいかかったような気がする。やっと道路に出て、少しトンネルのところで休憩してから、少し降りたところが中飯場だった。
またも軒下で休憩。行動食を頂き、足がつりそうな気がして、私は当帰芍薬湯を飲んだ。
下山するほどに晴れ間も見え、暑くなってきて中着を脱ぎ、最後はレインウェアも外した。
行きがけに気が付いたミズホウズキの写真を撮った。
それから登山時にサンカヨウの紫の実も写真撮らなかったので、写真を撮る。これって食べられないのかしらね?
見事なシシウドも沢山見られた。
迂回ルートの下山ルートは大回りで、遠くに吊り橋が見えて、あそこまで行かないとならないのね!と思ったものだが、意外に近かった。
帰りに移した吊り橋。本当は途中で川の様子を映したかったが、止まるのも躊躇われて撮らなかった。登り初めよりもはっきりしています。
横に観光新道の入り口があった。
シャトルバスの出発まで10分あったので、レインウェアのスボンとスパッツを外したりしていたら、バスはほぼ満席になってしまった。なんとか皆座れましたが。私は隣の若い男性の荷物をどけて頂いて、座ることができて、自分は荷物を座席に置かせていただいた。ありがとうございました。若い男性も疲れたー!とおっしゃっていた。
今日から登る人は良いですね。あまり雨の心配はないし、明日は晴れそう。本当のご来光も見られるかもしれません。360度の展望も。日本海も見渡せそうですね。その代わり暑そうです。
私達は涼しかったから、この行程を辿ることができたのかもしれません。運転していただき、砂防新道、エコーラインを案内して下さったN氏に感謝します。
コンパスの登山届よりも2時間遅れで下山できました。無事で良かったです。
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