新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

城山かたくりの里2021.3.20

2021-03-20 | 公園・庭園

今日は石割山に登る予定だったが、天気予報が悪かったので、高速バスはキャンセルしてしまった。でもそれほどは悪くなさそう。まあ、富士山は見えなかったかもしれないが、悔しいので、一人で久しぶりに城山カタクリの里に出かけてみた。

今年は3月13日から4月8日まで開園とか。橋本から直行バスが出ていないので、三ケ木(みかげ)行きのバスで、城山総合事務所だったかで降りると案内には出ていたが、橋本で降りてみたら、南口と北口とでバスがちがっていた。小雨が降ったみたいで、最初南口に出たら、見当たらなくて、仕方なく北口に出たら案内板に三ケ木行きがあったが、2種類あった。1番乗り場のすぐに来る方のバスに乗った。結構人が並んでいたが、なんとか座れた。

道路がちょっと渋滞気味。お彼岸の中日だからかしらね。

眠りかけてふと気づいたら、下車するバス停だったので、慌てて降りた。ハイキング姿の人が数名いたので、その人たちについていけば着くかな?前にも通ったし、一応地図を見たけど、はっきりしないが、20号に直角方向と思って、2名のハイカーに続いて歩いた。その人たちも割に早く歩くので、追い抜くことができなかった。曲がり角に、カタクリの里という手書きの札があったので、一安心。

一人の男性は角の神社をお参りなさる様子だったが、私は、先行の女性についてそのまま通過した。

法政大学方面への道路から、どこかで左に曲がるはずと思ったが、信号の少し前でカタクリの里への標識があって、そこに入っていった。途中からハイキング姿の3人組も前後して歩いていた。

入口で入場料500円を支払う。すぐ横にはトイレができていた。

すぐにカタクリの丘が始まる。

まだ雨の後で開いていないけれど。

白花もある。

ショウジョウバカマ

白花のカタクリやショウジョウバカマがある。まだ雨が上がったばかりで、カタクリの花はほとんど開いていなかった。私は右手の方から登って行った。

雪割草(ミスミソウ)が色とりどりに咲いていてかわいい。片倉城跡公園にもあるけれど、ほんの数株。こちらはあちこちに見られた。

途中カメラを構えた方がいらしたので、何を撮っているかと横から見たら、イワウチワのようだった。大岩うちわと書かれていた。

雪割草

ウグイスカグラ(ピンボケ)

チャルメル草(目立たないけれど山で時々見かけますね。)

途中のヒカゲツツジ(坪山に行きたくなりますね)

そのあたりは、花木が多く、モモはこれからだったが、玄海つつじや日向ミズキ、土佐ミズキの大木があり、満開の桜もあって、何桜かと思ったら、おかめ桜や陽光桜と書かれていた。その向こうには、淡墨桜も淡い色で満開だった。

モモはこれから。

トサミズキ

ミツマタ

シデコブシ(姫こぶし)

咲き始めの御殿場桜の花は可愛い。

おかめ桜と陽光桜

おかめ桜

おかめ桜、淡墨桜、陽光桜の3重奏

玄海つつじ

そのあたりは少し日差しも出て、とても気持ちがよく、桜を見ながら買ってきたパンを頬張った。それから案内図にあったアーモンドの木を探したが、なかなか見つからず、代わりに真っ白な花が光に輝く緑ガク桜と書かれた桜を見て、小彼岸桜とか富士桜とかを見ながら進むとアーモンドの木という目立つ印がありました。

白花富士桜(緑ガク桜)

アーモンドの花

こずえの先に咲いていた花は、桜よりも一回り大きいようでした。

スモモの花は白い。

ベニバナヤシオつつじ(アカヤシオ)とかまだ花付きが悪い東国ミツバツツジなどをいてキクザキイチゲと花の開いたカタクリ、雪割草などを楽しみながら、入口に戻った。

キクザキイチゲか

イカリソウ

日差しにカタクリもすっかり開いた。

キクザキイチゲ

ユキワリイチゲ

キバナセツブンソウ

雪割草

どのへんで見たのかシュンランもあった。森の中で見たのは初めて.

初めて見たタッタソウは赤い葉に青みがかった花

コシノコバイモも初めてかもしれない。

大根花

イカリソウも咲いていた。

姫リュウキンカ

バイカオーレンの花殻

キバナセツブンソウも所々にありました。

オオバキスミレもありました。

ボクハン椿の花は見事ですね。

ボケも鮮やか

近くのこぶしかハクモクレンの大木

以前よりも花も花木も増えていて、見ごたえがあった。まあ、人工的と言えば人工的ですが、これだけいろいろ楽しめるところもそんなにありませんね。

茶店の広場で、五平餅を売っていたので、注文した。注文を受けてから焼くので少し待ったが、しっかり一膳分くらいのご飯を荒くつぶして延ばしてあって、甘辛いゴマ味噌が美味しく食べ応えがあった。

茶店にはカタクリの苗はなく、雪割草などはお高かったので買わず、ホウレンソウだけ買い求めて帰途についた。ノラボウは売り切れていた。城山の方にハイキングしようかなと思ったのだが、夕方から雨かもしれないので、やめて、途中で見かけた園芸店によって、カタクリと日本サクラソウを一株ずつ購入してバス停に向かった。

途中男性がお参りしていた神社の入り口のご神木がすごい幹で見事だったので写真に収めた、推定寿命500年以上と書かれていた。

信号の近くについたら、なんとバスが止まっていて、先にお帰りだったハイキング姿の一団が乗り込んだところで、ギリギリセーフで乗れた。

順調に、橋本について、電車に乗ったが、友人から電話があり、途中下車して、お茶をしてお話を伺った。

まあ、最後まで雨には合わずに、夕食には間に合う時間に帰りつけてよかったです。

 

 

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善福寺緑地公園2021.3.16

2021-03-16 | 公園・庭園

今日は、また和田堀池から善福寺緑地に歩いた。和田堀池には特に水鳥も小鳥も見られず、池の周りのレンギョウとかキイチゴの花などを見て桜が少しだけ咲きだしているのを見てから川沿いを歩いた。

楓の新芽もきれい。

善福寺緑地では、桜は1分咲き程度だったが、ハクモクレンとかカンピザクラがきれいだった。

カンピザクラ

桜は一部咲きくらいでしょうか?

小松乙女という品種らしい。赤みが少し強いみたい。

周回地点あたりのキブシ?がなかなかかわいかった。

椿も今年は花付きがよいですね。ピンクの椿を見ていたら、ヒヨドリらしい小鳥が飛んできて、すぐにまた飛んで行ってしまった。

以前オオタカがいたあたりは、南側には人がいなかったのだが、帰りに北側を歩いたら、カメラを構えた人たちがいて、その角度の方を見上げてみたら、おなか側かな白い大きな鳥が見えた。ただほとんどじっとしていて、顔とかは見られなかった。以前の木の場所とは違うみたいだったから、南側からは見えなかったのですね。私の携帯カメラではこれが限度です。

もうすぐ雄が飛んでくるのではないか、という声も聞こえた、私は帰りを急いだ。

回り込むと、以前はなかった囲いができていて、真下の方には行けないようになっていた。何か悪さをする人がいたのかしらね。

カンピザクラは満開、桃の花はもう終わりかけ。ハクモクレンもどんどん散っていたが、大木なので独特の香りがあたり一面漂っていた。

小公園の紫モクレン(昔はただのモクレンと言っていたけれど)

途中から道路の方に出て、早く帰ろうとしたのだが、大宮神社のところでハクモクレンの大木がきれいで、つい見に行って、お参りもして帰宅した。

左ひざと足裏がだいぶ痛んできて、帰りはバスに乗りたいくらいだったが、バス停を通り過ぎてしまったので、仕方なく頑張って自宅まで歩きぬいた。

明日はお彼岸の入りというので、安売りの花屋で花を買って帰ろうと思ったのだが、全部売り切れていた。残んねん!

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芦花公園2021.3.14

2021-03-14 | 公園・庭園

昨日は雨でほとんど家を出なかったので、今日は散歩しないとと、午後外出した。なんとなく芦花公園に向かっていた。家を出てみると風が強くて、帽子が飛びかけた。

途中の民家の庭先に貝母(バイモ)が咲いていた。

コブシかハクモクレンかもきれいに咲いていた。我が家もハクモクレンが咲きだしたが、写真をうまく撮れていない。

公園入口の雪柳

芦花公園の南の花壇の方に出たら、何か桜が咲いている様子。菜の花と桜の並木。近づいたら、高遠小彼岸桜の並木の桜が3~5分くらい咲いていた。高遠小彼岸桜ってソメイヨシノよりも早く咲くんですね。まさかお花見できるとは思っていなかったのでラッキーでした。

菜の花は雨が少なかったせいか、まだ小さい株が多かった。

一本の桜にはめじろがたくさん来ていて花びらをついばんでいた。すぐ動きまわるので、顔は移せなかったけれど。

新型コロナの影響で、桜の根元近くには入れないようにネットが張られていた。少し遠くの方の場所のベンチは座れたけれど。

花壇のコーナーを一周して、ビオトープのあたりまで行ったが、後戻って、終わりかけのマンサクとかサンシュユ(山茱萸)とかを見た。

マンサクは終わりかけ

山茱萸も終わりかけが多かったが、きれいに咲いている木もあった。風強くてピンボケです。

桜並木の東側を歩き、こぶしかシデコブシを近くで見た。

花びらが多いのはシデコブシだったかも。

煙突を背景に

帰りは遅くなったので、パン屋に寄った後、まっしぐらに家の方に戻った。おかげで、かなり運動になりました。

 

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瀬田のフラワーランド(旧瀬田農業公園)

2021-03-11 | 公園・庭園

今日は思いついて、自転車で瀬田のフラワーガーデンまで行ってみた。

馬事公苑から南下して砧公園の東側かと思ったら、砧公園の南側、246の南側だった。どこか渡るところあるかなと思って自転車で進んだら、246の下を通る横断路があった。

そこからこの辺かなと曲がってみたら、狭い入口があった。思ったよりも小規模の公園だった。今は5時で閉園だからあまり時間がなかったが、奥には小さいが庭園があり、カンピザクラとかスモモが満開になっていた。中央部の白い幹の木は何だろうと思ったら、姫リンゴと書かれていた。

カンピザクラ(寒緋桜)反対側にはもっと花付きの良い木があった。

あんずの花

山野草コーナーやハーブコーナー、ビオトープに水車など(動いていないけれど)が設置されて、脇の小径には山茱萸とかミツマタも植えられていた。

サンシュユ(山茱萸)

ミツマタ(常緑樹の葉は別の物)

プランターの花は、リュウキンカに似ているが小ぶり。調べたら、外来種の姫リュウキンカだったみたい。山野草のコーナーにも少し見られた。

山野草コーナーの中に見たことがない花があった。なかなか分からなかったが、たぶんキバナセツブンソウらしい。

ベニバナユキノシタって書かれていたと思う。ほんのり赤みがさしている。

あんずの木の下の方に植えられていたこの紫の花、何だろうと思って調べたがなかなか分からなかったが、園芸種のセリンセという花だった。濃い紫色の釣り鐘型の花にしろっぽい大きな葉。よく見たら点々と斑入りだった。これから4~5月に咲くみたい。

まあ、いろいろ珍しい花もあって(名前が書かれていないものも多くて、後で調べるのに時間がかかったけれど)楽しむことができた。

中央部の白い木は何?姫リンゴと書かれていた。

5月ごろには姫リンゴの花がきれいだろう。あんなに白い幹とは思わなかった。昔植えたことがあったけれど、引っ越し先には移せなかった花木だ。

山茱萸の小径から出てきたところには沈丁花の大木?があった。

どこだったか、地味な花はバイモ(貝母百合)かな。まだつぼみですが。

チューリップやフリージーなど、これからつつじも含めていろいろな花が咲きそうで、ここもたまに訪ねると面白そうだった。背の低いフリージャ―だ。

係員の方もいらっしゃるみたいだった。

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寺町の歴史

2021-03-10 | ウォーキング

今日は、カンピ桜らしい桜につられて、お寺の続く道に入っていったのだが、そこは自治体が設置したお寺の説明板が建てられていた。

どのお寺も、江戸時代には都心にあったらしいが、江戸の大火で移動し、さらには、関東大震災で倒壊したり、焼失したりして、今の場所に移ったらしいが、それも、戦争時の東京大空襲で焼け落ちて、再建されたお寺ばかりだった。

帰宅してからテレビ見ていたら、今日は東京大空襲の日だったそうだ。

ちょっと前に、親が置いてあった単行本を眠れない時に読んでいたのだが、その作者というか、登場人物は、やはり関東大震災で、家が壊れて、たまた近くに残っていた掘っ立て小屋を住まいとしていたそうだ。その家の横には立派な邸宅があったが、戦争が進むにつれて、軍人の何かになったらしい。終戦が迫るまで、芸者が出入りして、飲めや歌えが続いていたのだそうだ。

その建物もその人が住む掘っ立て小屋も、やはり東京大空襲で焼けてしまったと書かれていたのを思い出した。

私の親せきは地方にいて、東京大空襲にあった人はいないけれど、その時の大火も大変なものだったようだ。

地震の防災、防火対策も住宅密集地では、思うようには進んでいないらしい。

まあ、どこでどういう事故や災害に会うかは分からない。万全の準備を毎日持ち歩くわけにもいかないし、なるようにしかならないですね。

 

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