お隣の国,韓国では,日本には存在しない病気があると聞いて困惑した。
천사병
この病気は,いったいぜんたいどんな病気なのだろう?
Aさん:「アフリカの子供が伝染病で苦しんでいるのよ!あんまりかわいそうだから給料の半分を寄付しちゃった!」
Bさん:「あんた,天使病ね。天使病!」
この病気になると,かわいそうな人を放っておくことができなくなる。
重病になると自分の幸せは二の次に,他人の苦しみを自分の苦しみのようになり,私財を投げうって寄付をするようになるという⋯。
A女史:「ねえ,聞いてよ。彼ったら私の誕生日なのに,プラダのバックも買ってくれないのよ! ほんと싫증が出ちゃったわよ!」
B女史:「あきれた!あんたは公主病よ!」
싫증(嫌々病)
腹が立ったときんど,相手に対して嫌気が指したときに出る,一時的な「嫌々病」である。
ちなみに,싫다とは嫌だと言う意味である。
싫증나다(嫌々病が出る)
本来「嫌気が差す」とか「飽き飽きする」と訳すのであって,「嫌々病が出る」とは私の個人的な意訳である。
공주병(お姫様病)
공주(公主)というのは「お姫様」。
この病気にかかった女性は,地球は自分のために回っていると錯覚し,わがままの限りを尽くすという。
「天使病」,「公主病」など,はたからみて度を過ぎた行いをする人間を,まるで病気にかかっているようだということで「○○病」と表現するところがおもしろい。
私が「天使病」というのを初めて聞いたのは「接続(1997)」という映画の中の台詞でだ。
「接続」はインターネット接続のこと。
淋しい男と女がインターネットを通じて偶然知りあい,出会うまでの物語。
접속
主人公の女性は通信販売のオペレーターなのだが,たびたび気弱な青年から電話がかかってくる。
彼は好きな女性に気に入られようと,通販製品をあれこれ送っているのだが,受け取ってももらえないという。
彼女は単なる通販のオペレーターなのに,電話の彼に同情してあれこれ商品のアドバイスをしたりする。
そんな彼女を同僚が「天使病ね~!」と言っていた。
*古狸案先生の「役に立たないはずがない韓国語」から。(みなもとせいいち)
●こちらもあわせてお読みください!
천사병
この病気は,いったいぜんたいどんな病気なのだろう?
Aさん:「アフリカの子供が伝染病で苦しんでいるのよ!あんまりかわいそうだから給料の半分を寄付しちゃった!」
Bさん:「あんた,天使病ね。天使病!」
この病気になると,かわいそうな人を放っておくことができなくなる。
重病になると自分の幸せは二の次に,他人の苦しみを自分の苦しみのようになり,私財を投げうって寄付をするようになるという⋯。
A女史:「ねえ,聞いてよ。彼ったら私の誕生日なのに,プラダのバックも買ってくれないのよ! ほんと싫증が出ちゃったわよ!」
B女史:「あきれた!あんたは公主病よ!」
싫증(嫌々病)
腹が立ったときんど,相手に対して嫌気が指したときに出る,一時的な「嫌々病」である。
ちなみに,싫다とは嫌だと言う意味である。
싫증나다(嫌々病が出る)
本来「嫌気が差す」とか「飽き飽きする」と訳すのであって,「嫌々病が出る」とは私の個人的な意訳である。
공주병(お姫様病)
공주(公主)というのは「お姫様」。
この病気にかかった女性は,地球は自分のために回っていると錯覚し,わがままの限りを尽くすという。
「天使病」,「公主病」など,はたからみて度を過ぎた行いをする人間を,まるで病気にかかっているようだということで「○○病」と表現するところがおもしろい。
私が「天使病」というのを初めて聞いたのは「接続(1997)」という映画の中の台詞でだ。
「接続」はインターネット接続のこと。
淋しい男と女がインターネットを通じて偶然知りあい,出会うまでの物語。
접속
主人公の女性は通信販売のオペレーターなのだが,たびたび気弱な青年から電話がかかってくる。
彼は好きな女性に気に入られようと,通販製品をあれこれ送っているのだが,受け取ってももらえないという。
彼女は単なる通販のオペレーターなのに,電話の彼に同情してあれこれ商品のアドバイスをしたりする。
そんな彼女を同僚が「天使病ね~!」と言っていた。
*古狸案先生の「役に立たないはずがない韓国語」から。(みなもとせいいち)
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