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日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

グッドフィーリング

2009年05月04日 09時51分16秒 | Weblog
さあ、気を取り直して行こう。
っちゅう事で昨日は高ちゃんのイベントを観にいった。
特別な日とあって彼はかなりの気合であった。
そう。人それぞれ、自分の過去を振り返り「しるし」をつけた
その日は特別な日である。
彼にとって昨日がそうであったのだ。

彼も俺と同じく感情の揺らぎが露骨に歌に反映するタイプの
ボーカリストだ。
じわっとスタートし、ラストの直線で33秒台の「切れ」を発揮する。
競走馬で言うところの「デュランダル」だな。

はまった時のライブは凄い。全てを黙らせる。輩も黙らせる。
昨日はそうではなかった。

俺の隣のおいちゃん達が彼のステージを痛烈に「批判」した。
ああきっと、高ちゃんの知り合いで
パンクロック畑で言うところの「愛あるヤジ」と思っておった。

しかし、それとは違っていたようだ。
ライブが進むにつれ、高ちゃんの「切れ」は「キレ」になってしまった。
終了後、彼は「俺のことが気に食わのなら出て行けばいいんですよ。人が一生懸命やっとるのを文句たれるようなあんな奴らがいる事が信じられん。」
と言った。
その通りだと思った。

しかし悲観してはいけない。
俺達の思いはそんな輩にわかるはずがない。
いや、わからんでよか。と思う。

俺達はギリギリのところで唄っているのだ。
輩にとっては耳障りになることもあるのだ。

日本人特有の嫉妬であると思った。
何も表現できない輩は表現者のアラを見つけ痛烈に批判する事で
ストレスなどを解消しとる。そこにはなにも生まれない。
クレーマーと一緒だ。

俺は彼の歌が好きだ。
憎めないトゲを持っている。それは時にはもろさを見せる。
そこが良い。

さて、俺は明日ライブだ。
勿論、皆さんにメールなどをする。
大半は全く持って無反応である。
俺に興味がないのである。興味がある人たちは語りかけてくれる。

これを見てくれている人たち。
語りかけてくれる人たち。

キミらの為に俺はギリギリのところで歌う。
懐もギリギリです。

5月5日(子供の日)
下北沢デイジーバー
18時30分スタート
¥1500

「植竹レコード祭」

①ユキオキッチン(ウエタケユキオと「デカスロン」の北晋のユニット)

②ベンジョコオロギ(デカスロン」の迫口 保彦のユニット。スギサキユウコ(key),ヤベシンイチ(dr),「ラリルレロ」の小泉 じゅんいち(b),「プレザントタップ」の田村 展重(g))

③ダメぞう(ex茶番、ミネさんのバンド)

④ザ・ビートモーターズ(切ない日本語のパンクロック。ラガーソウルツアー出演バンド)

⑤PLEASANT TAP(我がバンド)

グッドフィーリング!
グッドラック!