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日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

靴三部作最終章

2019年03月03日 21時24分08秒 | Weblog
羊三部作は熱心に読んだ。

風の歌を聴け
1973年のピンボール
羊をめぐる冒険

でも俺は三部作の後に書かれたダンスダンスダンスが好きだった。
名前が良い。名前だけで買ってしまう。
ニードニードニードみたいなもんだね。
三回同じ言葉を続けるとカッコいいのである。

昨晩はブログを書いた後、シーボーの独身貴族ならではの悲しげなツイートを見て「よっしのみいくか」ってな感じで笹塚に呼び寄せて飲んだ。
我々は43歳なので勿論BARで飲む。ラム酒を舐めるように飲むのだ。
笹塚にバーは多くない。寝酒だと向井君に連れてってもらうテキーラをロックで飲むBARは知っとるが、他は中々ないぜ。
だが笹塚ボウルの二階フロアにはなんかあった気がした。
以前も篠田とか井浦とか大橋が来た時利用したBARが。
シーボーと行ったらBARはあったが全く別の業者が入ったのだろう。別のBARになっていた。
二人でアーダこーだ話す。
嫁さん曰く俺とシーボーは酔っ払うと20年前から変わらず同じ話をしているとのこと。
互いにすごいぜと言い合って、俺たち間違ってないぞと言い合っている。
まあ、65歳になっても同じなのだろうな。生きていればね。

さて、ハルの靴だ。
片っぽしかないナイキの靴だが、俺は酩酊状態でふと思った。
「俺が自腹で買おう」
あいつは口ではクソの果てのようなことを言っているが、自身コントロールできない領域で犯した罪(物を捨てたり机をぶん投げたり)に対し
「なぜ俺はあんな事をしてしまったのだろうか」と思っているのだろう。
思っていないかも知れんが俺は思っていると思っている。
って事で午前中にABCマートへ行って全く同じスニーカーを買って帰ってきた。
パチンコで2万円プラスになったので良い。
常識的に言えば靴を買ってもらったが紐がほどけて結べなかった事にブチ切れどっかに靴を投げ捨ててくるやつに対し
「無くなったのね。じゃあ新しいの買おうか」とはならない。
じゃあ俺はなぜ買ったか。
俺は自分が欲しかった靴も見た。見るだけ見て俺の欲しい靴と同じ値段がするナイキシューズを買った。
なあハルよ。せめて俺が死んだらこの出来事を思い出してくれ。
なんで俺がお前が靴を無くしたからって月2万円の小遣いでタバコも昼飯も飲み代もやりくりせないかん俺がお前の靴を買っとるのだ。
この俺の感覚は誰も理解できんだろう。
俺の中にいくつかある他人には絶対に理解されんだろう謎の領域。
その領域の話だが
「今日6000円使ったんならそれ以上増やせばいいんじゃないか」
と思ってまたパチンコ寄生獣を打ちに行ってしまった。
嫁子供には言ってないが3万ぶち込んで負けた。運って面白いね。なんか宇宙とか神とかを連想してしまね。

俺が俺の小遣いだけで生活できん。
ほのぼのレイクの借入額もなかなか迫力のある貫禄のある数字になって来たぜ。

オッケーその調子だ。

もう一人の俺はなんの根拠もなくもうひとりの俺を鼓舞している。
人にはなくて自分にしかない感覚。
コレ物凄く大事だと思う。

俺がハルに靴を買ったくだり

キチガイ親父だよ。

もう狂っているのだ。地獄の底でお待ちしております。





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