シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

まさに蟄居状態か?

2018年09月30日 | 日記


台風24号が、今日午後にも一番接近するとのことで、多くのイベントは中止になった。
私も、予定していた行事が中止。自宅でダラダラと、テレビの台風情報を眺めて過ごす。
気が緩むと体もだるくなり、ソファーに寝ころんで起きられない。

冷蔵庫のストックも減ってきたので、30日はスーパー5%引きの日であり、2~3日前からこの日に買おうと我慢していたのだが、
この雨の中、台風情報も気になり、買い物も中止。5%引きは、0のつく日なのであと10日先となる。もう待てないから明日買い物をしなければと。
おかしなもので、普段は倹約なんて気づくこともすくないのに、こんな時にはチマチマ思うかと、一人苦笑したところである。

車庫の波板の上を音を立てて吹き付ける風に、台風に接近を感じた。
薄暗くなる空模様の中、庭木もしなっている。早く通り過ぎることを祈るのみ。


雨がひどく写真を撮りに行けず、玄関にて写す。

雨の法要

2018年09月30日 | 日記


台風接近の中、朝から雨。
義弟の49日法要、納骨の日である。
あいにくの雨に、義妹は涙雨だねとしみじみ呟いた。
厳しい人だったけど誠実で何事にも本気に取り組む人だっただけに、本当に惜しまれた死だった。
故人の同級生の、報恩禅寺で営まれた。

 

雨音にまじる読経を聞きながら、相談者に寄り添いながら誠実に仕事をしていた義弟の強面の顔が浮かび、悲しみを新たにした。
子たちの段取りで、建立された新しいお墓に納骨された。
義弟の大親友の岡大名誉教授のTさんが、彼が倒れて以来ずっと付き添い、亡くなった時から、お通夜、葬儀、納骨とずっと付き添って下さっており、
男同士の親友のきずなの強さを目の当たりにして、義弟は幸せだったんだと、義妹と確認し合ったことだ。

一寸先はわからない。
今日があるから、明日もあると思っている。
でもほんとうは、明日があるかどうか、
誰にもわからない。(篠田桃紅さんの言葉より)

法要の帰り道、この言葉を思い出し、一日一日の大切さを思ったところである。