シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

至福のひと時

2020年12月26日 | 日記


気ぜわしい年末に、毎年行われるのが、岡山大学交響楽団定期演奏会だ。
昨年までは、横浜の妹夫婦が会員だったので、招待券をもらい聞きに行っていたが、ことしは義弟の死もあり会員をやめたのでチケットが来なかった。
ところが、Oさんの友人がチケットをくださったので、今年もOさんと聞きに行くことができた。
ただ、今年は、コロナの関係で、シンフォニーホール入場がややこしく、あちこち苦労をしながらやっと会場の席にたどり着いた。
演目は、ヴェルディの歌劇「ナブッコ」序曲 あまり馴染みが無い曲だ。
    ストラヴィンスキー組曲「火の鳥」聞きなれない演奏だったが、火の鳥を想像させて引き込まれた。
    最後は、ブラームスの「交響曲第1番」ハ短調 この曲は、ブラームスが、ベートーヴェンに並び立つような曲にしたいと21年かけて作曲。
    ひたすらに苦しみや寂しさなどの深い感情を積み上げ、苦悩を通じての歓喜を表現。(パンフレットより)
クラシックが分かるわけでなく、単にクラシックの雰囲気が好きと言うだけ、しかも雰囲気に揺蕩いながら時にまどろむ、このひと時が至福なのだ。
今年も歳が越せると喜んで会場を後にした。天気予報通り冷たい夜の雨になっていた。



今年最後の語り合う会だ

2020年12月26日 | 日記


クリスマスも終わり、後は新年を迎える準備だ。
と言っても今年は特別、例年のようにはならない。紅白も無観客だそうだ。初詣でも蜜を避けて集中しないように間配れと?いつお参りすればいいのか?

そんなことを考えながら、かって支援を共にしていた仲間たちと、今年最後の語り合う会を持った。
新蕎麦の美味しい「壺中」のお店。ドアが開けっぱなしで、囲炉裏に堅炭を起こしてあるだけ。椅子も離してある。
寒かったけれど、ざる定食を注文した。ざるそばの美味しかったこと。囲炉裏風の机の上のかっかとしている炭火に手をかざしている幸せ。
たまたま最近亡くなられた方が、共通の知り合いの方だったことで、良いこと変なこととりどり合わせて思い出を話し合った。
お互いにストレス解消できたねと。次回に合う日を決めて散会した。