森林セラピー山口では来る11月19日に飯ヶ岳健康登山を予定している。
(参加申し込みは既に定員に達し、受付は終了しているとのこと。)
今日は山口市2名、森の案内人3名、ボランティアスタッフ2名の計7名で、参加者により快適に歩いて頂く
ため、登山道に横たわる倒木の撤去、笹薮刈、一部登山道の拡幅などの登山道整備を行った。
笹藪刈や一部登山道の拡幅なども自らやっていたので、画像は限定的になるが、作業の様子など
レポ致します。
登山道に倒れかかる倒木、ピンクリボンで注意は促してはいるが、相当かがみこまないと通過できない。
チェンソーで切断中
通過し易くなりました。
倒木にステップは切ってあるが、段差が大きい。
切断、撤去し歩き易くしました。
登山道に横たわる倒木をチェンソーにて切断中。
ここにも2本の倒木が。
チェンソーで切断中。
出っ張りも切断し、通過し易くする。
チェンソーで切断中。
きれいに撤去出来ました。
ここにも枯れた倒木が、切断し、撤去する。
切断しずらい倒木が1本残りましたが、ステップをより深く切り込み、通過し易く。
整備は進めたが、森林セラーピー登山イベントに使う登山道のあるべき姿からは、まだ不十分。
しかしながら、倒木の撤去は一定の目途がついた。また機会をみて整備が進められたらと思っている。
森林セラピー山口では10月15日に東鳳翩山健康登山を予定している。当日の天候も心配の種だが、
当日スタッフの一部8名で休憩の取り方、場所など想定しながら歩いてみた。
※あいにく中止となった場合は、事前に山口市より参加者全員へ連絡するとのことです。
なお、山頂では森の案内人レベル向上のための、山座同定特別講習(笑)などもやってみた。
コースタイム
一の坂ダム公園駐車場→二ツ堂コース登山口(20分)→鞍部(1時間40分)→
東鳳翩山山頂(20分) 上りコースタイム 2時間20分(小休止含む)
東鳳翩山山頂→二ツ堂コース登山口(1時間10分)→一の坂ダム公園駐車場(20分)
下りコースタイム 1時間30分(小休止含む)
集合場所の一の坂ダム公園駐車場、手前に男女別のトイレあり。
二ツ堂コース登山口
登山道脇のセンブリ
アレチヌスビトハギの実、繊毛が密集している。
登山道脇に密やかに咲くツルリンドウ。
緑なす登山道をいく。
鞍部(肩)にて小休止、本日限定の支援物資(笑)を配給。
登山道を彩るアキノキリンソウ
センブリ繚乱。
一部ホソバノヤマハハコの群生も見られる。
当日リーダーN氏は所用で早めに下山されたが、残りのスタッフ7名で。
公開許可はとってあります(笑)。
登山道脇にリンドウ開花一輪。
当日の天気予報が好転すれば良いが、こればかりは自然まかせなので。
森林セラピー山口では12月17日(日)に火ノ山連峰健康登山を予定している。登山道の状況確認他、
下見の下見(笑)目的で歩いてみた。
コースタイム セミナーパーク第5P→火ノ山登山口(10分)→中間テラス(30分)→火ノ山山頂(20分)
→陶ヶ岳(50分)→陶ヶ岳登山口(30分)→セミナーパーク5P(20分) 歩行時間計2時間40分
※今日、ゆっくり目に歩いたが、当日は体力の不足する方に合わせ、さらにゆっくり歩きます。
今日の歩行ログ
セミナーパーク第5駐車場(水洗トイレ設置有)、後方は亀山~火ノ山の山なみ。
案内板
奥に亀山の三角錐の山容を見ながら火ノ山登山口へ。
左にクライミングウオールを見ながら、クロスカントリーコースを歩く。
ほどなく火ノ山登山口へ。
山中のサイヨウシャジン
大岩と福西山、大海山、楞厳寺山、大平山など。
中間テラスより陶ヶ岳岸壁、狐ヶ峰、魚切山、黒河内山、東鳳翩山、西鳳翩山など。
ズームしてみる。左より陶ヶ岳、西鳳翩山、手前に狐ヶ峰、東鳳翩山、手前の魚切山など。
おひさの火ノ山山頂、火ノ山の名称は国土地理院の山名に準じている。
火ノ山山頂西方、名田島の田園パッチワーク、左より相原山、御伊勢山、雨乞山、平原岳、禅定寺山など。
右奥は門司の足立山、戸ノ上山。視認では福知山、犬ヶ岳の山塊も確認できた。
田園パッチワークと小郡市街、秋吉台なども視認出来た。
縦走路の岩塊、裂け目も適度にあり、ボルダリングに向いている岩だ。
コースを外れ、岩場歩きを楽しむ。この先10m程度のシダ藪を漕ぎ、縦走路に戻る。
当日までにシダ藪刈をさせてもらい、バリエーションとして楽しんでもらうかな?
在りし日(笑)、青春の血をたぎらせ、岩登り訓練を積んできた陶ヶ岳岸壁、あの頃のストイックさは
消え去ってはいるが、アルプスなどの悪路突破時は体が自然と反応し、無駄にはなっていない。
近場なれどおひさの陶ヶ岳山頂。
山頂より、左手前相原山、雨乞山、右奥に平原岳、禅定寺山など幾度となく歩いた山が並ぶ。
陶ヶ岳東方より、花ヶ岳、楞厳寺山、西目山、右田ヶ岳、矢筈ヶ岳、大平山など防府の山。
陶ヶ岳山頂直下の十六羅漢と寝釈迦。従来、下降時に1m程度の岩のギャップがあったが、現在は
某山岳会の某氏により、手がかりと足がかりがそれぞれ1か所追加されており、安心して初心者の
引率ができるようになっていた。有難いことです。
山頂近くの避難小屋、県岳連により整備、清掃が進められており、内部もきれいに保たれている。
天候急変時などに利用されるといいだろう。
陶ヶ岳登山口の案内板、近年駐車場も整備された。
路傍のアキノタムラソウ
第5駐車場への帰途、歩いて来た稜線を振り返る。左端:火ノ山、右端:陶ヶ岳、この間には
3つのこぶ(小ピーク)があることがわかる。仮称:右より陶一ノ岳、陶二ノ岳、陶三ノ岳。
なお、陶二ノ岳は国土地理院地図で陶ヶ丘と標記されているが、この呼び方は聞いたことがない。
火ノ山連峰はミニ八ヶ岳、ゴジラの背とか言われるが、小ピークすべて数えると13個ある。
コース全般にわたり、そこそこの整備はされており、部分的な藪刈で快適に歩けそうだった。
この山、それなりの魅力はあるのだが、右田ヶ岳、大海山に比べると平日登山者は少ない。
今日も午前中歩いたのは私一人だった。もっと支持されても良さそうな気がするのだが。
※追伸:最近、山の仲間より弊ブログの更新が少ないが、元気ですかという連絡を数名から
頂きました。前にも述べましたが、このところの更新はフェイスブックでしています。
地域世話役の縛りもあり、山旅は控えていますが、暇さえあれば元気で里山歩きを
していますので、ご安心下さい。新たな山やコースなど歩いた場合はこちらにも
極力アップするように致します(9月28日)。
高原と湿原の花を楽しむため、深入山と八幡湿原の山野草自生スポット3か所を歩いてみた。
東登山口~深入山山頂~林間コース~南登山口~東登山口と周回して、ややへろへろに。
気持ちを奮い立たせて八幡湿原へ向かう。帰途、戸河内道の駅で食事などしながらゆっくりと過ごし、
疲れを取ってから帰路に着く。体力の無さにはいささか閉口したが、この時期ならではの花も見れた
ので良しとする。
シコクママコナ
キキョウ
オミナエシ
サイヨウシャジン
クズ
カワラナデシコ
ノダケ
コオニユリ
ホクチアザミ
オオナンバンギゼル
ゲンノショウコ
サワヒヨドリ
フシグロセンノウ
マツムシソウ
ここより八幡湿原の花ービッチュウフウロ
ナガボノシロワレモコウ
サギゾウ
サワギキョウ
アギナシ
ナガボノアカワレモコウ
ツリフネソウ
朝方は半ばジャングルと化した庭の除草をしていたが、山林組合の案件が1件入り、これを片づける。
その後、以前から気になっており、かつ、大海山の新たな魅力を探るべく千坊川を初めて遡行してみた。
さすがにスイムやドボンをするほど水量は無いが、膝ぐらいまで水につかりながらゆっくり歩いた。
暑い日だが、せせらぎは五感に気持ち良く、近場ながらクールに過ごせた。
上りは堰堤左側を過ぎた枝沢から入渓し、水量が少なくなるまで詰めて、北口Aコースを下山した。
歩行ログ(10:00~11:30)
飛沫を浴びながら。
こんなナメも通過し。
緩やかなせせらぎ。
小滝も突破し。
きれいなナメだ。
苔むす沢も歩きながら。
今日使った靴は、山岳ガイド赤沼さん推奨の「ムーンスター ジャガーシグマ(∑)」ローカットなので
靴の中に砂やゴミが多少入ってしまうが、濡れた岩のフリクションはなかなかのもの。
靴紐は綿のものだったが、弱い気がして登山用の靴紐に変えて使っている。
厳しい沢なら使用を躊躇するかも知れないが、初級程度の沢なら十分使えるのでは、という感触だった。
沢用の靴は沢靴1足、アユタビ2足のラインアップだったが、新兵器が新たに加わったことになる。
裏大海山(北側)の長沢川の沢も気になっており、機会を見て未踏部分の沢を歩いてみることにしよう。
こちらの沢が水量が豊かなのは間違いないことだ。