気の重い1週間がようやくすぎようとしている。今日も山口市、防府市の企業回りに一日を費やした。即効性はないだろうが近い将来役に立つことを信じて動き回った。
昼休みに時間もあるので天神通りを数十年ぶりに歩いてみた。高校時代あれほどにぎわっていたメインストリートもさま変わり、人通りも少なく往時の面影を残すのはみやげ物屋1件のみだった。なんか違う時代にタイムスリップしたような感覚に陥った。
防府天満宮の鳥居、後方は天神山。高校に合格した時、確かお礼参りをしたような記憶が今も残っている。言わずと知れた学問の神様だ。
西北方面には右田ヶ岳が望まれる。
仕事を終えると一目散に自宅へと戻り、デジカメを取り出し、郷土の夕日の名所:あいお荘へと向かう。現地に着くと夕日が沈む直前、ギリギリ間に合った。撮影のあと同級生の支配人に聞くと、冬至の頃は海に直接夕日が沈むので海面に夕日の残像も残りきれいなそうだ。あいお荘のリーフレットにもその写真が使われている。またフロント横にはその日の日の出、日の入りの時間も明示されており、夕日も当荘のセールスポイントらしい。海の見える露天風呂、海眺の宿としても有名なところでもある。
さて、今週末は当初、九州の山を予定していたが、庭は荒れ放題、台風の後始末も残っている。おまけにかなりのお疲れモードなので中止し、24日に近場の大海山で足慣らしでもと考えている。天気は良さそうなので海景色は楽しめるだろう。
それにしても台風以後、庭で癒しの時間を過ごすことがしばらく出来そうにない。好きな山歩きでもして沈んだ心を開放しないと身が持ちそうにない。