かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

受け売り

2007年11月15日 | ガーデン

団塊世代の大量退職が叫ばれて久しい。ここ3年ぐらいで労働市場も大きな変化を迎えそう。そんな中でセカンドライフ、田舎暮らしなどもキーワードになっている。各自治体なども定年帰農や移住などの期待もあり、色んな施策もやっているらしい。

関連するコラムのコメントの中で次のような記事があった。定年を控えた旦那が田舎暮らしで野菜等も作りながら生活したいと強い希望を持っていたらしい。妻側の意見として今まで花に水をやったことも無く、雑草取りも一切しなかった夫が定年になっていきなり野菜を作ろうとしても無理ではないかということだった。定年前からそれなりの準備が必要という事だろう。

いずれにしてもあとどのくらい働けるか、どれぐらい生きられるかのせめぎ合いにもなり、経済的な面も含め無計画ではうまく行くはずもない。一旦移住をしても数年で頓挫しうまくいかないケースも多いと聞く。永年の仕事からやっと解放された後パラダイスが待ってくれればいいのだろうが、生き抜くことはそう簡単なものではないなと思い始めた。

庭の小菊もようやく赤、白、黄色と咲き揃ってきた。





先日開花を始めたサザンカも見ごろを迎えた。